辺野古移設に協力求める 前原前外相、名護市長と面談

前外相の前原誠司氏(右)と面談する名護市の稲嶺進市長(中央)ら=16日午後3時ごろ、名護市役所

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2011年5月16日 15時44分このエントリーを含むはてなブックマークLivedoorクリップに投稿deliciousに投稿Yahoo!ブックマークに登録
(4時間10分前に更新)

 【名護】前外相の前原誠司衆院議員(民主)は16日午後3時から稲嶺進名護市長と面談した。

 マスコミに公開した冒頭部分で前原氏は米軍普天間飛行場の移設問題について、「最低でも県外、国外と言いながらかなわず、辺野古に案が戻ったことは、閣僚にいた者として、総選挙で同じ考え方で闘い当選した者として名護市民の皆さんに心からおわびする」と謝罪。一方で、嘉手納基地以南の基地負担軽減などを取り上げ、辺野古移設に理解を求めた。

 稲嶺市長は「沖縄には戦後長い間の負担があり、これ以上新しい基地を受け入れることはできない。中枢で頑張ってきた(前原氏の)発言は大きい。市民の思いを受け止めてほしい」と語り、辺野古移設に反対の意思を伝えた。

 

  

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