■ 全国ニュース:新型インフルエンザ
新型インフル、季節性扱いに 4月から、厚労省発表
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2009年春に発生、世界的に大流行した新型インフルエンザについて、厚生労働省は31日、新型としての対策を終えたと発表した。4月からはA香港型などと同じ季節性インフルエンザとして扱う。
新たな名称は「インフルエンザ(H1N1)2009」。新型の流行を受けて始めた重症者などの発生動向の把握は、来シーズンも簡素化した形で続ける予定という。
10〜11年は3月10日までの推計患者数は約962万人で、新型のほかA香港型の患者も多く、冬にピークを迎えるという例年並みの状況となった。このため専門家の部会で検討し、季節性への移行を決めた。
(2011/03/31 16:38 更新)