ぼくには現在別居中の妻と子供がいる。
そしていま、写真作家の女性と共に暮らしている。
いわゆる不倫。
黙っていればいいものを、
どうしてこんなことをいうのかというと、
ぼくが表現者だから。
行為を正当化しない。
ある角度からみてこれは悪。
ただ、妻も、彼女も、ぼくの表現にたいする想いを理解したうえで、このような運びになったと感じている。
なんどもなんども話し合い、なんどもなんどもぶつかって、いまに至る。
そして全方向にひらかれた文面であるので、だれがいつどこで目にしてもいい、という覚悟のもとかいている。
黙っていればよい。
黙っていればわからない。
しかし、
表現は嘘をつかない。
表現に神はいる。
ぼくはほんとうの言葉でうたいたい。
ぼくはほんとうの声を出したい。
まっすぐあるいてなくても、ぼくはぼくの真実をもつ。
それがあなたにとって価値のあるものか、それはわからない。
ぼくにとって表現の純度をあげる行為が、表現者としてのエゴであるならば、その分のリスクは当然だと思っている。
だからほんとうのことをブログに書き記した。
ただそれだけ。