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【芸能・社会】

春馬、浩市 最初の競演 テレ朝「最後の晩餐」連ドラ化

2011年5月16日 紙面から

連ドラ初共演で“リアル”な師弟関係を演じる佐藤浩市(右)と三浦春馬。三浦と同じ訓練生役の池松壮亮にも注目だ

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 テレビ朝日系で14日に放送された佐藤浩市(50)主演の刑事ドラマ「最後の晩餐〜刑事・遠野一行と七人の容疑者〜」の“続編”が、7月から連続ドラマ(木曜午後9時、タイトル未定)として放送されることが15日、分かった。連ドラ初共演となる佐藤と三浦春馬(21)に加え、ハリウッド映画「ラストサムライ」で映画デビューを果たした注目の若手俳優、池松壮亮(20)も出演する。

 「最後の晩餐〜」のラストシーンで、運命的な出会いを果たした佐藤と三浦。続編では警察学校に舞台を移し、佐藤が演じる中年新米教官と三浦が演じる若き訓練生がぶつかり合い“人と人とのつながり方”を問いかけていく。井上由美子氏が引き続きオリジナル脚本を手がける。

 連ドラで教師役は初という佐藤は「生徒との接し方や距離感など今までにない教師像にしたい」と意欲満々。「今回はいろいろな要素が詰まった見ごたえのある作品になる予感がします」と期待をかける。

 初共演となる三浦についても佐藤は「三浦くん世代の人たちは自分の人生や未来をよく考えている印象がありますが、三浦くん自身はどんな風に生きているのか。撮影を通し、そこも知ることができれば」と興味津々の様子。一方の三浦も「自分の力を全部出し切ってぶつかりながら、佐藤さんに一生懸命ついていきたい」とコメント。早くもドラマの役柄さながらの師弟関係をにじませている。

 物語は警視庁捜査一課の鬼刑事として活躍した遠野(佐藤)が“ある責任”をとって刑事を辞め、警察学校の教官に転身するところから始まる。教官という仕事に戸惑いながら着任した遠野の前に現れた宮田(三浦)ら訓練生たちは、警察官の資質を欠いたイマドキの甘い若者たち。警察の未来を憂えた遠野は宮田らと真っ向から激突していく…。往年の名画「トップガン」や「愛と青春の旅立ち」をほうふつとさせる教官と訓練生の人間ドラマに注目だ。

 

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