東京中日スポーツ 55周年企画
55周年イヤーの記念事業や紙面企画をご紹介します
トップ > 中日スポーツ > プロ野球 > 紙面から一覧 > 記事
【プロ野球】中田 4連勝西を止めた2011年5月16日 紙面から ◆日本ハム9−1オリックス日本ハム打線がこれまで4戦4勝のオリックス3年目右腕・西に初めて土をつけ、7日ぶりに単独首位に返り咲いた。西攻略の足掛かりをつくったのは中田だった。6回1死から12試合連続安打となる右前打を放って出塁。金子誠の2点二塁打で勝負を決める追加点のホームを踏んだ。 「本当に良いピッチャーなので、早くマウンドから降ろそうという気持ちでやっていかないと駄目なんで」。西をこの回限りでマウンドから引きずり降ろすことに成功。さらに7回には満塁で打席が回ってくると、2番手西川から2点二塁打を放ってダメ押しした。 2安打2打点で打率を3割に乗せた。「ホームランとか打率とかは興味がないので。ただ打点を取れているということはすごくうれしい」。ロッテ・井口に次ぐリーグ2位の23打点には納得の表情を見せる。 2試合連続の2けた14安打で大勝、貯金を今季最多の「7」とし、リーグ首位で交流戦に突入。セの首位・ヤクルトと最高の形で札幌ドームに迎え撃つ。梨田監督は「普段対戦していないピッチャーと当たるので気を引き締めていかないといけない」とキッパリ。「頼りにしてもらえる選手に一日でも早くなりたいです」と力を込める中田がポイントゲッターの6番に座る打線が函館の連勝で勢いづいた。 (中谷秀樹) PR情報
おすすめサイトads by adingo
|