東日本大震災を受け「神戸から愛と元気を」を掲げた「第41回神戸まつり」(神戸新聞社など後援)のメインフェスティバルが15日、神戸市役所周辺であった。パレードの出演者らが力いっぱいの演技や音楽で、被災地にエールを送った。
好天に恵まれ、約115万人が参加。70団体約6千人が出演したおまつりパレードでは、阪神・淡路大震災を経験した神戸っ子らが「がんばろう東北」「PRAY FOR JAPAN(日本のために祈ろう)」などと記した横断幕や衣装で、被災地支援をアピールした。
岩手、宮城、福島の3県から26社を招待した「東北大物産展」は「押すな押すな」の大盛況。商品は約3時間でほぼ完売した。寄せ書きや千羽鶴コーナーにも家族連れが列をつくった。
(直江 純)
(2011/05/15 19:56)
Copyright© 2011 神戸新聞社 All Rights Reserved.