「大阪」(15日、ミナミムーブオンアリーナ)
シリーズ最終戦(22日・大阪府立体育会館第2競技場)での大阪選手権試合が決まっている王者・タイガースマスクと挑戦者・タダスケが、6人タッグマッチで前哨戦。タイガースは試合そっちのけで腕ひしぎ逆十字、強烈なキックでタダスケの右腕を破壊。逃げる相手を場外まで追いかけていく徹底ぶりだ。
試合もパートナーが勝利を収め、大一番へ勢いづいたタイガースは、力なく退場していくタダスケに「トモダチ連れて介入ゴッコか?一対一で来い!」と、王座戦でのセコンドの介入をけん制。「あいつの度胸を試す。あいつにタイトルマッチの重さを教えたい」。かつての同志に“タイマン”でベルトの価値を叩き込むつもりだ。
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