世界一性格の悪い男・鈴木みのると、パンクラスの変態ファイター・佐藤光留が、東日本大震災の復興支援大会「カウント2.9〜さあ、ここから〜」(6月25日・新宿FACE)を開催することを15日、後楽園ホールで発表した。
鈴木は代表を務めるオンラインショップ「パイルドライバー」で義援金プロジェクトを実施。すでに約30万円の義援金が用意できているが、「できるだけ多くのお金をプロレスラーとプロレスファンで作りたい」と、大会の開催を決めた。
大会名の「2.9」は「大技(震災)を食らって、ここから逆転だっていう、プロレス界にしかない数字」(鈴木)だと説明した。
メーンは鈴木が「一番最初に頭に浮かんだ」という被災した仙台女子の里村芽衣子と組んで、高山善廣、栗原あゆみ組と「マジメに、力の限り」対戦。佐藤はK‐DOJOの真霜拳號との一騎打ちで、鈴木は「完全に遊びなしで、グーで殴り合ってもらう」と指令を出していた。出場選手はノーギャラで、全5試合を予定している。
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