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【プロ野球】

唐川 今季2度目完封 勝利&防御率トップ

2011年5月15日 紙面から

ロッテ−楽天 完封勝利し、捕手里崎(右)とタッチして喜ぶ唐川=QVCマリンで(北村彰撮影)

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◆ロッテ4−0楽天

 昨季までのひ弱な姿はどこにもなかった。4点リードで迎えた9回。ロッテ・唐川の勢いは衰えなかった。簡単に2死を奪うと、最後の打者・山崎はスライダーで左飛に抑えて、試合終了。許した安打はわずかに4本。今季2度目の完封劇は危なげのない内容だった。

 「(完封は)そんなに意識していなかった。球が野手の間を抜けないように、しっかり低めを意識して投げた」。唐川は涼しい顔で快投を振り返った。本人以上に喜んでいたのは西村監督で「ナイスピッチング!!」。ハーラートップタイに並ぶ4勝目を挙げた右腕を満面の笑みで出迎えた。

 前日(13日)の成瀬と同様、雨で登板が3日間もスライド。その上、投げる試合はナイターからデーゲームに変わった。普通なら調整に苦しむところ。しかし、「ペースを変える必要はない」。唐川の心が動じることはなかった。

 「影響はなかったですよ」。試合に入ってからは左打者への直球がシュート回転していくことやスタミナの不安を感じると、低めへの意識をより徹底。一つずつアウトを取ることに専念し、敵に付け入るスキを与えなかった。周囲と自分を観察し、投球につなげられるようになった。これが4年目での最大の成長だ。

 三塁を踏ませない快投で防御率は1・14。ソフトバンク・和田からトップの座を奪い返した。最高の形で交流戦前最後の登板は終了し、次回からはセ6球団との対決となる。唐川にはここまで4勝を挙げた投球スタイルを変える気はない。「1試合ずつ大切にして投げていきたい」。エース・成瀬とともにセの強打者の前に立ちふさがっていく。 (川越亮太)

 

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