とあるところで私が噛み付いた「痛望遠鏡」に関しての考察
世の中には、痛車と呼ばれるものがある。
知らない方は、google画像検索で「痛車」と打ち込みご覧頂きたい。
痛車の定義は、wikipediaによると
「おたくの興味の対象としては認知されていないような一般企業のキャラクターや、広い年齢層を対象にしたファミリー向けのアニメやゲーム作品(例えばドラえもん、ポケットモンスターなど)を題材にしたものは、一般に痛車とは呼ばない。」
私の考える痛車の定義とほぼ同じである。この定義を前提として以下意見を述べたい。
萌え絵でも問題の無いものも確かに沢山ある。
しかしその中には、明らかに公序良俗に反するものもかなり多いのも事実である。
私自身、車が好きで「みんカラ」などで参加者を募っている車のオフ会にたびたび参加をしているが、車の集まる場所というのが限られている関係で、痛車のオフ会が近くで行われていることはよくあることだ。
人の趣味にあれこれ文句を付けることも無いし、車は基本大人の持ち物であるからして、えらく大胆な図柄を描いた痛車を見ても、文句は言わない(不快に感じる事はあるが......)。また萌絵キャラ全部に不快感を覚えるわけでもない。自分は車に萌絵キャラを描こうとは思わないが......。
とあるところで、痛望遠鏡に関して業界内の人間が発言をし、私はそれに噛み付いた。
なぜか。
子どもが眼にする可能性がある場所で、そんなものを集めて欲しくないからだ。 まともな親なら、子どもにそういう物を見せたくはない、そう思うのではないか。 子どもに夢を与えるものを作るメーカーが、そういうことを提案するのはどうかと思う。 どこまでOKかの線引きは、殆ど出来ないだろう。
誰が、どのような基準を持って判断するのだろうか。
カラフルな望遠鏡良し、宙ガール良し、デコ望遠鏡おおいに良し、しかし、痛望遠鏡は×!
最近は痛車に対する認知度が上がり、痛車を扱うビジネスも出現するなど盛り上がりも見せているのは分かっている。
どこかのショップがそれを売りにするのは良いが、メーカーでそんなものを持ち上げてどうするだろうか。 痛車自体が世間の風潮から外れているため、相当の嫌悪感と共に冷ややかな目で見られることが多いが、痛望遠鏡自体もメーカーが推進してやる事ではない。
(株)スターライト・コーポレーション
代表取締役社長 大沼 崇
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意見としては伺いますが、賛同する気はありません。
2011/5/15(日) 午後 7:02 [ tom*min*ay ]