2011年5月14日 23時38分 更新:5月15日 0時37分
家庭用ゲームソフト大手のスクウェア・エニックス・ホールディングスは14日、顧客ら計約2万5000人分の個人情報が流出したと発表した。英国子会社が運営する複数のウェブサイトに外部から不正なアクセスがあったという。
流出したのは、新商品に関する情報サービスの利用に登録した顧客のメールアドレス2万5000人分と、カナダのゲーム開発部門の採用選考にサイトを通じて応募した350人の履歴書。大半は欧州や北米の顧客らの情報とみられる。ほかの情報の流出は確認されていない。
12日に英子会社のスタッフがサイトの改ざんに気付き、調査した結果、13日に流出が判明した。同社は流出の原因や経路などを調べている。ホームページで「今回の事態を重く受け止め、子会社の業務改善に向けた指導を徹底し、再発防止に取り組む」とのコメントを発表した。
同社は「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」などの人気ゲームソフトで知られる。ゲーム業界では、ソニーの「プレイステーション3」向けなどのインターネット配信サービスで1億人を超える個人情報が流出したばかり。【竹地広憲】