Home » 放射線 »

長崎県にも福島県の汚染地域の牛が移動する可能性


長崎県の酪農家がTwitter上で5月3日に酪農組合から福島からの避難牛受け入れの打診があったとするツイートをおこなった。
長崎県にも被ばくした牛が移動する可能性
Twitter/milksibori(ミルク搾り)
福島県が政府が指定した「計画的避難区域」内で飼育されている牛を移したいとの意向を示しているが、福島県内ではこれらの牛をすべて受け入れきれないとみて、現在全国の都道府県に受け入れられるかどうかを打診し始めている。
計画的避難区域の対象になっている汚染地域内には約2万頭の 肉用牛や乳用牛がいる。

ベラルーシ、ウクライナ、ロシアでは汚染地域の牛乳を通じて甲状腺癌の発生が増えた

Wikipedia‐チェルノブイリ原子力発電所事故
汚染された区域の一部の子供は、甲状腺に最大50グレイの高い線量を受けた。これは汚染された地元の牛乳を通じて、比較的寿命の短い同位体である放射性ヨウ素を体内に取り込んだからである。いくつかの研究により、ベラルーシ、ウクライナ、およびロシアの子供での甲状腺癌の発生が増えていることが判った。IAEAの報告によると、「事故発生時に0歳から14歳だった子供で、1,800件の記録された甲状腺癌があったが、これは通常よりもはるかに多い」と記されている。