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【あの人は今こうしている】

タレント志望の一人娘の売り込みに一生懸命な“テレホンセックスの女王”

【芸能】

2011年5月11日 掲載
●清水節子さん
「アッハ~ン」と電話を通じて悩ましい声であえぎ、恋人がいない、世の寂しきオトコたちを天国に誘(いざな)った女性がかつていた。“テレホンセックスの女王”と呼ばれた清水節子さんだ。今どうしているのか。

「ねえねえ、ちょっと見て」
 自宅から自らベンツを運転して8分、「毎日のように来てる」横浜ロイヤルパークホテルの喫茶室で会った清水さん、こういってケータイの待ち受け画面をかざした。そこには可愛い女の子のバストアップの画像が。
「ワタシの一人娘。加藤悠(はるか)といって、タレント目指して頑張ってるの。応援してね。トシ? 大学4年生よ」
 応援するのはやぶさかではないが、ヘェ~、清水さんに娘がいたのか。これまで結婚や家族について質問されると、「ヒ・ミ・ツ。ファンの夢を壊したくないの」と決して明かさなかった。しかし、かわいい娘のために禁を破ったらしい。ちなみに、ダンナの素性については、「フフフ」だった。
 さて、“テレホンセックスの女王”で名前を売り、その後は「11PM」のリポーターを務め、国内外で9つの賞を受賞したドキュメンタリー映画「ヨコハマメリー」に出演とマルチに活動していた清水さん、現在の肩書は「歌手」だ。
「娘の子育ても一段落して、お友達のお母さんとお茶したり、いろんな相談に乗ったりしてるうち、また自分で何かしたくなっちゃったの。その何かが歌手だったわけ。『11PM』の頃にマーキュリーレコードから『真夜中の詩』『ささやき』ってレコードを出したことがあるから、それ以来ね」
 自身は男の世界を歌ったアルバムを出したかった。しかし、新人同然の清水さんがいきなりアルバムというわけにはいかず、まず08年7月、日本クラウンからCD「天使のジェラシー」「かもめの遺言」をリリース。そして09年5月、全12曲の念願のアルバム「おとこ・唄」を発売した。
「ひとつも宣伝してないのに、結構評判いいのよ。とくにワタシが気に入ってる『484のブルース』は北海道で売れて、札幌でミニコンサートを開いたとき、稚内からわざわざ来てくださった方がいた。あれには感激したわ」
「484」とは歌のモデルになった無頼漢が服役していた刑務所の番地だ。
「この5月28日に関内ホールで『清水節子のチャリティー歌まつり』を開くの。去年も同じ関内ホールでやったんだけど、小ホールだったからお客さんが入りきらずにご迷惑をかけちゃったでしょ。だから、今年は大ホールでド~ンとね。カラオケ大会もあるので、我こそはという方、ぜひご参加ください」
「清水節子友の会」なるファンクラブも結成され、4月4日には380人の会員に第1回会報が配られた。
「7月6日にシングルCD『釜山の月/愛の魔法』が出るのが決まってる。ウフ~ン、絶対買ってねぇ~ン」
~2011年5月11日以前の記事~

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