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プロボクシング元WBA世界スーパーウエルター級暫定王者・石田順裕(35)=グリーンツダへ移籍手続き中=が今夏に米ラスベガスでビッグマッチを行うことが13日、明らかになった。すでに名前が挙がっていた現WBC世界ミドル級名誉王者セルヒオ・マルチネス(アルゼンチン)に加えて、2階級王者のポール・ウィリアムス(米国)からも正式な対戦オファーが届いた。
先月9日のラスベガスでの復帰戦で、鮮烈な1回TKO勝ちを飾ったことで注目度が急上昇。日本人では極めて異例の重量級でのビッグマッチが現実味を帯びてきた。マルチネスなら7月か8月にタイトル戦、ウィリアムスなら7月にノンタイトル戦となる。石田は「できればマルチネスとやりたい。誰とやっても勝つ自信がある」と胸を躍らせた。
この日は“つよカワ”女子格闘家のRENA(19)=及川道場=と大阪市内の所属ジムで合同トレ。「かわいいし、ボクシングもうまい」とデレデレだった元王者が、一躍スターダムにのし上がる。
◆RENAが合同練習に「緊張」 RENAは石田と2回のミット打ちなどで汗を流した。「緊張して力みました。必死すぎてよく覚えていない」と苦笑い。パンチの強化のため以前からグリーンツダジムで練習していた縁で、今回の合体が実現。人気急上昇中の19歳は、6月5日にシュートボクシング日本レディース王座決定戦(後楽園ホール)に臨む。「勝たないといけない」と意気込んだ。
(2011年5月14日12時02分 スポーツ報知)