経済産業省原子力安全・保安院は7日、3月26日に営業運転開始から40年を迎える福島第一原子力発電所1号機(福島県・大熊町)について、東京電力が申請していた高経年化技術評価書に基づく保安規定の変更を認可し、原子力安全委員会に報告した。40年を超える原発の運転認可は、日本原子力発電敦賀原発1号機、関西電力美浜原発1号機(ともに福井県)に続き国内3基目。 東電は「60年の運転を仮定しても、大部分の機器・構造物は現在の保全活動を継続することにより、40年目以降も健全に維持できる」と評価し、その… [記事全文]
2011/02/08 09:48 【福島民報】