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2011年5月13日(金) 19:20 |
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中国銀行とトマト銀行、決算発表
中国銀行とトマト銀行の昨年度の決算が、発表されました。 中国銀行は、林原の経営破たんの影響で、大幅な減益となりました。
中国銀行は、売上高にあたる経常収益が、約1360億円で、わずかながら増収となった一方で、経常利益は81億円と、去年に比べて55.7%減の大幅な減益となりました。 林原の経営破たんにより、不良債権を処理するコストが大幅に増えたためです。 中国銀行は、今年度も林原の不良債権の処理に91億円を引き当てることにしているほか、4月に大口の融資先の管理をする委員会を設けたことも発表しました。 トマト銀行は減収増益です。 経常収益は、前の年に比べ4.9%減り、185億円となった一方、経常利益は13億円で、40.8%の大幅な増益となりました。 徹底したコスト削減により、業績が改善したということです。 また、東日本大震災の影響は、現在のところ出ていないということです。
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