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2011年5月13日(金) 19:20 |
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香川で風評被害防止の研修会
香川では福島第一原子力発電所の事故を受けて、農作物などへの風評被害を防ごうという取り組みです。 放射性物質の生鮮食料品に対する影響などについて学ぶ研修会が、高松市中央卸売市場で開かれました。
高松市中央卸売市場では、福島県産の農産物は、時期的に、今はほとんど入ってきていませんが、夏ごろから入荷する予定です。 研修会は、入荷を前に、市場関係者が放射性物質に対して理解を深め、風評被害を防ぐとともに、一般市民からの質問にも答えることができるようにと開かれたものです。 研修会では、放射性物質や、食品衛生の専門家が講義を行い、「国が定める放射性物質の規制値などに従い、冷静に対応することが大事だ」などと話しました。 高松市中央卸売市場では、今後も研修会を開き、消費者にもきちんと説明できるようにしたいと話しています。
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