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【大リーグ】

松井、打たなきゃ交流戦ベンチ 13日本拠地7試合が正念場

2011年5月14日 紙面から

レンジャーズ戦が降雨のため不成立となり、球場を後にするアスレチックス・松井=レンジャーズ・ボールパーク(共同)

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 打って打って打ちまくって交流戦スタメンの座をつかむしかない。松井秀喜外野手(36)の所属するアスレチックスは13日(日本時間14日)から今季最長となる20連戦がスタート。この連戦の中にはDH制のないナ・リーグ、ジャイアンツの本拠地で行われる交流戦が20日から組まれており、公式戦では昨年9月以来となる松井の外野守備も期待される。

 外野守備を担当するウォーラー・コーチは「現時点でマツイの膝は問題なく、守備に就く準備はできている」と明言。ただ松井が左翼で先発出場できるか否かは、膝の状態ではなく打撃次第だ。打率は・235まで降下し、外野の控えのスウィーニーは打率・364と好調をキープ。また左腕が先発になればゲレン監督からの信頼も厚いジャクソンがおり、打撃不振の松井を無理に外野守備に就かせる必要はない。同コーチも「交流戦までまだ時間はある。監督が交流戦で(松井を)使うかどうかはわからない」と、あくまでも松井の打撃次第の可能性を示唆した。ジャイアンツとの交流戦まで本拠地で7試合。指名打者として文句なしの結果を残せば、左翼出場も現実味を帯びてくるのだが…。

 (オークランド穐村賢)

 

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