ゼロワンは13日、故橋本真也さんの七回忌興行「破壊王・7回忌 記念大会」を7月3日に後楽園ホールで開催すると発表した。大谷晋二郎代表は「大地がやるべきなのかな、という気持ちがあるのは事実」と話し、長男の橋本大地(19)にメーンを任せる考えを明かした。
大地は「誰が相手でも父の名に恥じない試合をしなきゃならない」と意気込んだ。23日・後楽園大会ではドラゴンゲートのドリームゲート王者・望月成晃との一騎打ちに臨むが「蹴り倒せるように、僕の蹴りを進化させる」ときっぱり。王者の首を七回忌の手土産にする。
大会ポスターは、大地の左ミドルを橋本さんがブロックするデザインとなっている。手にした大地は「実現できるのであれば試合してみたい。永遠に無理ですけど…」と、かなわぬ夢を口にした。同じリングに上がった以上、大地は父の伝説と戦っていく宿命を背負った。父とは切っても切れない後楽園で、息子が新たな伝説を築く。
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