いいパチンコLLPとはなんぞや
2011.05.10 Tuesday 22:08
お陰さまで、メーカーに対する新台レポート関連の営業は、良い方向へ進みそうです。
何度か書いていますけど、チェックリストを新しくしてから、信頼度を常時監視しています。サンプル数が増えるに従い、再び的中率も上昇し始めました。変更直後の獣王は倖田來未に匹敵する大外れでしたから、少し胸をなでおろしています(大外れレポートのサンプルはコチラ)
昨年末からのチェックリスト変更は、点数と全国稼働の結果を近づけられないか? という思いから始まりました。ゆえに、最低レベルの3週稼働=最低点が30点、となるよう設計したんですね。
ところが神田で某社営業企画の方々と飲んだ時、「クソ台を撲滅するという当初の目的と、全国稼働を意識するのは、乖離してませんか?」という指摘を受けました。
この時もハッとしたんですけど、昨夜の名古屋でも、似たような点を言われまして。「0点評価を下すことから逃げてない?」と・・・。
的中率と全国稼働のフィッティングにこだわるあまり、低評価から逃げていると感じるレポートになっていたわけです。目が覚めましたよ。孫さんの言葉を借りれば「やりましょう」という心境です。
今日のレポートから即対応させます。根本的な仕組みは変わりませんけど、点数に係数を掛け合わせることで、30点〜90点だった評価を0点〜100点へ切り替えます。よりエッヂの利いた内容となるでしょう。
・・・こんな紆余曲折を何度も経て、ちょっとずつ変わり続けた新台レポートですけど、なんだかんだで4年になります。よくもまあメーカーから訴えられず、ここまで来たもんだと。紙面をリニューアルするごとに文字数が増えて、作業時間も格段に長くなったけど、書けば書くほど、「評価」の奥深さを感じて面白いんですね。
胃は痛いけど、人生をかけるに価するやりがいを感じます。自分の存在は、このA4用紙1枚にこそ凝縮されてるんだと思う。パチスパイ、セミナー、リサーチ等をやってきたけれど、究極のところ、私は、この紙ペラです。
そう考えたとき、業界の組合はどうのとか、日本の政治はああだこうだとか、己の領分を超えた事をブログに書きすぎたと思うんですね。
食事ネタやオタクネタ、経済ネタは私そのものなので良いとしても、背伸びしすぎた、あるいは、隣の家に首を突っ込み過ぎた記事をたくさん書きました。
先日「これからもフリーダムに書く」と言いましたけど、まさにこの点へ思い至ったんです。己の領分内でどこまで自由闊達な展開を見せられるか、ってのが、いいパチンコブログ本来の面白さだと思うのよ。
特に反省している点があります。
今まで何度も「先見せ期間の長い機械は低稼働になりがち」と書いてきました。実際にそういう傾向があったにせよ、営業の方針を否定する吉田は、何様のつもりだと。先見せというのは各社の営業戦略であり、ホールさんへ情報を正しく伝えるプレゼンの場でもある。
私の職域は機械を評価することであり、クソ台を撲滅すべく、レポートを世に示すことです。先見せというのは営業サイドの話であり、これを指摘するのは、職域を逸脱した、明確なルール違反でしょう。
開発者は良い機械を作る。営業マンは誠意と熱意を持って機械を売る。ホールはファンから愛される店を作り稼働を上げる。
もちろんそれだけじゃないけれど、各ポジションで揺るがない中心軸があるわけです。余計なことに力を入れすぎたら最後、その人の存在価値って微妙になりますよね。政治ネタばかりのブログを読み返すと、私は私自身の手で、存在価値を薄めていたんだなと感じました。
私は、打って、書く。
それが仕事。
新台レポートを始めた頃の決意文をもう一度、声に出して読んでみました。
良い新台も悪い新台も、熱意を持って評価すること。
評価に当たっては必ず実機を打ち込むこと。
個人的な好き嫌いを廃しファンの視点を盛り込むこと。
メーカーの手抜きを厳しく指摘すること。
手を抜いた使い方をするホールに厳しい眼を向けること。
なにより自分自身、できることに絶対手を抜かないこと。
顧客の意見を積極的に取り入れて商品を改良すること。
機械評価の精度を上げてファンの感性に即した稼働予想を目指すこと。
リーズナブルな価格で提供し、適正な利益を得ること。
ファンの価値観を信頼すること。
50年後も楽しいパチンコを打つために、50年後のファンと同じ感覚でパチンコを楽しめるように、この世からクソ台がなくなるまで、いいパチンコLLPは新台の合理的な評価を続けます。
・・・今後の方針として。
ホール様向けセミナーについては、現在お受けしているものを最後に新規の受付を中止させていただき、レポート専業として、もう一段高い位置を目指します。
最後に、昨日お会いしたメーカーさん推奨のMAD動画です。これを見て、レポート専業に立ち返る決心をしました。紙ペラ一枚に注げる情熱は、無限大です。
【youtube】
バグは仕様とかw
誰だこれ作ったのΣ(´∀`;)
何度か書いていますけど、チェックリストを新しくしてから、信頼度を常時監視しています。サンプル数が増えるに従い、再び的中率も上昇し始めました。変更直後の獣王は倖田來未に匹敵する大外れでしたから、少し胸をなでおろしています(大外れレポートのサンプルはコチラ)
昨年末からのチェックリスト変更は、点数と全国稼働の結果を近づけられないか? という思いから始まりました。ゆえに、最低レベルの3週稼働=最低点が30点、となるよう設計したんですね。
ところが神田で某社営業企画の方々と飲んだ時、「クソ台を撲滅するという当初の目的と、全国稼働を意識するのは、乖離してませんか?」という指摘を受けました。
この時もハッとしたんですけど、昨夜の名古屋でも、似たような点を言われまして。「0点評価を下すことから逃げてない?」と・・・。
的中率と全国稼働のフィッティングにこだわるあまり、低評価から逃げていると感じるレポートになっていたわけです。目が覚めましたよ。孫さんの言葉を借りれば「やりましょう」という心境です。
今日のレポートから即対応させます。根本的な仕組みは変わりませんけど、点数に係数を掛け合わせることで、30点〜90点だった評価を0点〜100点へ切り替えます。よりエッヂの利いた内容となるでしょう。
・・・こんな紆余曲折を何度も経て、ちょっとずつ変わり続けた新台レポートですけど、なんだかんだで4年になります。よくもまあメーカーから訴えられず、ここまで来たもんだと。紙面をリニューアルするごとに文字数が増えて、作業時間も格段に長くなったけど、書けば書くほど、「評価」の奥深さを感じて面白いんですね。
胃は痛いけど、人生をかけるに価するやりがいを感じます。自分の存在は、このA4用紙1枚にこそ凝縮されてるんだと思う。パチスパイ、セミナー、リサーチ等をやってきたけれど、究極のところ、私は、この紙ペラです。
そう考えたとき、業界の組合はどうのとか、日本の政治はああだこうだとか、己の領分を超えた事をブログに書きすぎたと思うんですね。
食事ネタやオタクネタ、経済ネタは私そのものなので良いとしても、背伸びしすぎた、あるいは、隣の家に首を突っ込み過ぎた記事をたくさん書きました。
先日「これからもフリーダムに書く」と言いましたけど、まさにこの点へ思い至ったんです。己の領分内でどこまで自由闊達な展開を見せられるか、ってのが、いいパチンコブログ本来の面白さだと思うのよ。
特に反省している点があります。
今まで何度も「先見せ期間の長い機械は低稼働になりがち」と書いてきました。実際にそういう傾向があったにせよ、営業の方針を否定する吉田は、何様のつもりだと。先見せというのは各社の営業戦略であり、ホールさんへ情報を正しく伝えるプレゼンの場でもある。
私の職域は機械を評価することであり、クソ台を撲滅すべく、レポートを世に示すことです。先見せというのは営業サイドの話であり、これを指摘するのは、職域を逸脱した、明確なルール違反でしょう。
開発者は良い機械を作る。営業マンは誠意と熱意を持って機械を売る。ホールはファンから愛される店を作り稼働を上げる。
もちろんそれだけじゃないけれど、各ポジションで揺るがない中心軸があるわけです。余計なことに力を入れすぎたら最後、その人の存在価値って微妙になりますよね。政治ネタばかりのブログを読み返すと、私は私自身の手で、存在価値を薄めていたんだなと感じました。
私は、打って、書く。
それが仕事。
新台レポートを始めた頃の決意文をもう一度、声に出して読んでみました。
良い新台も悪い新台も、熱意を持って評価すること。
評価に当たっては必ず実機を打ち込むこと。
個人的な好き嫌いを廃しファンの視点を盛り込むこと。
メーカーの手抜きを厳しく指摘すること。
手を抜いた使い方をするホールに厳しい眼を向けること。
なにより自分自身、できることに絶対手を抜かないこと。
顧客の意見を積極的に取り入れて商品を改良すること。
機械評価の精度を上げてファンの感性に即した稼働予想を目指すこと。
リーズナブルな価格で提供し、適正な利益を得ること。
ファンの価値観を信頼すること。
50年後も楽しいパチンコを打つために、50年後のファンと同じ感覚でパチンコを楽しめるように、この世からクソ台がなくなるまで、いいパチンコLLPは新台の合理的な評価を続けます。
・・・今後の方針として。
ホール様向けセミナーについては、現在お受けしているものを最後に新規の受付を中止させていただき、レポート専業として、もう一段高い位置を目指します。
最後に、昨日お会いしたメーカーさん推奨のMAD動画です。これを見て、レポート専業に立ち返る決心をしました。紙ペラ一枚に注げる情熱は、無限大です。
【youtube】
バグは仕様とかw
誰だこれ作ったのΣ(´∀`;)