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テレビ朝日などの報道によると、内田裕也容疑者は3月3日に女性の実家に押しかけ、復縁するように迫ったが、「ストーカー規制法に触れる」と警告され、引き揚げたという。その後も復縁を迫る内容の手紙などを数回送りつけるなどしたため、女性は同7日に、原宿署に相談していた。
4月2日に、再び内田容疑者が女性宅に「会社に連絡した。内容は暴力団と交際している。“アブリ(覚せい剤)”をやっている。まだ実名はいっていない!よく考えろ。今ならまだ間に合う」という趣旨の手紙を投かん。19日には女性宅の鍵を業者に依頼して無断で取り換え、室内に侵入した疑いが持たれている。内田容疑者は、09年12月ごろから被害女性と交際。別れ話を切り出されたこともあったが、応じなかったという。
内田容疑者は09年、民主党が行った「事業仕分け」を傍聴し、持論を展開して注目を集めた。今年3月に発生した東日本大震災のチャリティー活動にも積極的で、4月6日には宮城・石巻で炊き出しを行っていた。
(デイリースポーツ提供)
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