茨城産に基準2倍の放射性ヨウ素 長野でホウレンソウ検査長野県は21日、茨城県鉾田市でハウス栽培され、19日に長野県上田市の青果卸売市場に入荷したホウレンソウから、1キロ当たり4100ベクレルの放射性ヨウ素が検出されたと発表した。食品衛生法の暫定基準値2千ベクレルの約2倍。放射性セシウムも46ベクレル(暫定基準値500ベクレル)検出された。 長野県によると、市場から出荷されておらず、小売店などに流通はしていない。 茨城県産のホウレンソウから基準値を超える放射性ヨウ素が検出されたことが19日に判明し、長野県が独自に検査した。鉾田市の別の農家がハウス栽培し、長野市の青果卸売市場に入荷されたホウレンソウからも放射性ヨウ素とセシウムが検出された。基準値は下回っている。 【共同通信】
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