地方再発防止命令中にみかじめ料要求 容疑の住吉会系組幹部逮捕2011.5.13 14:47

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再発防止命令中にみかじめ料要求 容疑の住吉会系組幹部逮捕

2011.5.13 14:47

 埼玉県警捜査4課と川越署は12日、暴力団対策法違反(再発防止命令違反)の疑いで、さいたま市西区西新井、指定暴力団住吉会系組幹部、鹿子木健容疑者(45)を逮捕した。鹿子木容疑者は「何も言うことはありません」と供述しているという。

 捜査4課の調べでは、鹿子木容疑者は、県公安委員会から暴力団対策法に基づく再発防止命令を受けている期間中の平成22年9月18日午後3時半ごろ、桶川市内のファミリーレストランで、風俗店経営の女性(37)に「今日はあいさつ料を上乗せして1万5000円払ってくれ」などと、みかじめ料を要求したなどの疑いが持たれている。

 捜査4課によると、鹿子木容疑者は21年6月、さいたま市の男性居酒屋店長にあいさつ料を要求したなどして中止命令を受けた。さらに、21年11月にさいたま市の男性居酒屋店長にみかじめ料を要求したため、22年6月16日から1年間、県公安委員会から再発防止命令を受けていた。

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