みなさん、クリスマスの予定はどうなっていますか?
僕の友達の女の子に一人だけ、
クリスマスまでになんとしてでも彼氏を作ろうとしている人がいます。
僕は、その人の観察をしています。
ていうか、
協力させられてるっていうね←
うん。
恋愛相談はとりあえず僕に回ってくるようで。
今日は
、僕が普段行っているお仕事を知ってもらおうと
思って記事を書いています。
普段の僕の卓越した学校生活について、
知ってください。
その人を仮に武美さんとしよう。
武美
「大地~。好きな人おしえろよ。」
大地
「俺に好きな人がいるとおもうか?」
武美
「だってさあ、こないだSちゃんに『ある人に告白する』って言ったらしいやん。
Sちゃんから聞いたで?
ていうかSちゃんが大地の事すきなのしってる?」
大地
「ばーか。Sが俺の事好きだから、告白できないようにしといたんだよ。」
武美
「テクニカルだな・・。
大地にしては。」
大地
「引きずりまわすぞ。ボケ」
武美
「で、武美の好きな人教えるから、大地の好きな人教えて?」
大地
「何だお前? 俺に協力してほしいのか?
誰がすきなのか言ってみろよ?」
武美
「大地から言ってよ」
大地
「あっそ。ならいい」
武美
「わかった言うから協力してー。」
大地
(女ってホントバカだな。)
武美
「・・。武美の好きなのは・・・
小谷」
小谷・・・。
小谷といえば、僕の開襟シャツの第二ボタンをちぎったことで有名な天然である。
大地
「こたにだぁ?
お前wもっかい自分の顔見てみろ。
そして、あきらめろ。」
そんな会話があって、
その日の放課後、
勉強会として、数人が集まった。
メンバーは、武美、女子二人、男子二人。
武美だけ浮いているような気がする。
ていうか、普段仲がいいメンバーではなく
バラバラだ。
武美
「大地~ちょっと来て?」
大地「あぁ?」
武美
「小谷に来てもらえなかったー」
大地
「知らん。」
武美
「協力してくれるんでしょ?」
大地
「タダでとは言わないが協力してやる。
まず、お前が本当に小谷が好きなのかを知りたい。
いつからすきなんだ?」
武美
「武美の友達が、小谷が好きで、
ずっと追っかけてるのをみてて武美もいいなーって思った。
2ヶ月くらい前。」
大地
「アホ。
お前、
確か、
夏休み中にさ、
雛に告白しただろ?
見事に玉砕したみたいだが、
当然だ。
雛にもいい迷惑だろう。」
武美
「なにそれ~
ひどくない?
しかも武美の勝手だし。」
大地
「で、フられたから今度は小谷か?
まあいいだろう。
だが、本当に好きなのか、
恋愛心理学上、
『”好き”という感情には大きく2つあると考えている。
1つめが”Like” 2つめが”Love”という感情。
前者は、分りやすくいうと、友達として好きという感情で、
なんとなく話しやすかったりする、信頼している状態。
後者は恋愛対象とする感情。
知識の無い人だと、良く勘違いをする。』
お前の場合はLIKEのほうだとおもうぞ・?」
武美
「ほんとに好きだもん。」
大地
「ありえねーよバーカ。
協力しねー。」
武美
「あーちょっと、協力してよー。」
女子A「大地なんかうさんくさいし」
大地
「どこがだよ?w」
女子A
「だって、大地普段バカじゃん。」
大地
「シジミに噛まれて氏んじまえW」
武美
「武美も今日告白したかったな・・。」
大地
「武美"も"?も?」
武美
「なんでもないー。」
大地
(この4人今日から付き合い始めたのか)
武美
「もう大地いいわ・・。」
大地
「お前に協力する気は初めからないよ。」
~次の週~
僕が学校でパソコンで、
論文を書いていると、
急に話しかけられた。
武美
「大地~フられたー。」
大地
「知らん。」
黙々と論文を書く俺。
武美
「クリスマス一人なのはイヤやもーん。」
大地
「知らん。俺も一人や。
べつに、そこまでして彼氏つくらなくてもいいだろ?」
やっぱり論文を書く。
女子A
「そうやで?武美。べつにいいやん?」
武美
「ぜったいイヤやー」
女子B
「っていういかさー
大地がつきあったればいいやん?
いま、お似合いってみんないってるで?」
大地、武美
「ぜったいイヤ!!!!」
うん。こんなんだからだめなんだよね。
みんな、これからも僕をよろしくです。
JUSTAWAY