中国の温家宝首相は13日、北京を訪れている日本経団連の米倉会長と会談し、この中で今月21日から2日間の日程で東京で開かれる日本と中国、韓国の3カ国の首脳会議に合わせて、東日本大震災の被災地を訪問することを表明しました。
この中で、温首相は「日本の苦難を、中国は自分のことのように感じている。日本の救援活動が大きく進展し、震災後の復興段階に入るように心から祈っている」と述べました。そのうえで「日本の被災地に被災者のお見舞いに行く」と述べ、今月21日から22日まで東京で開催される、日本、中国、韓国の3カ国の首脳会議に合わせて、震災の被災地を訪問することを表明しました。東日本大震災について、温首相は、3月の全国人民代表大会の記者会見で哀悼の意を表明しており、今回、被災地を直接慰問することで、日中の友好をさらに深めたいという考えもあるとみられます。