東北大震災の支援活動を川嶋周さんに語っていただきました。
11日、川嶋様は、仙台行きの常磐線車中にて地震に遭い、無事に電車を降り相馬市へ徒歩にて向い、途中の被災状況に驚き即トラックを手配し支援活動へ。
ステップ1 物質の支援
ステップ2 人の支援
ステップ3 経済の支援 と考え行動。
【被災地と被災地区外を往復して感じたこと】
・ 被害者以外も傷ついている
・ 被害を受けた人の心情
・ 優しさと新たな出会い
【大切にしているもの】
・ 顔の見える支援
・ 民間のできること
・ 継続した支援
ご自身の撮影した写真をプロジェクターにて映し出し官と民、法とのはざ間での前向きな活動報告をされ、最後に下記の言葉で締めくくりました。
震災以降の経験、そしてこれから経験することは、今までない内容であることと感じています。
しかしこの震災をきっかけに多くの物事が少し方向性が変更しつつあると感じています。
自分から行動し、自分の存在を仲間と助け合い、仲間の大切さを社会に関わることで、社会の温かさをより良い世界を願っています。
川嶋さんの今後を見据えた雇用創生の一つとして漁師の紐結びに着眼、漆塗りを施し、ブレスレット、シェードランプ等を製作し販売を進めておられます、完成品ができましたら、皆様にお知らせいたします。
その節は、更なるご協力をお願いいたします。
参加者皆様には今回の主旨を理解され、義援金、今後の被災地への支援と心がひとつになり、有意義な時間を共有できましたこと、心から感謝申し上げます。
尚、皆様からの義援金は箱を開封せず、又会費につきましても、義援金として、川嶋様にお預け致しました。
塾長 鈴木瑠美子
各業界から多数のご出席を頂き、ありがとうございました。
講演者:伊吹晶夫 氏
1948年、千葉県に生まれる。
県立大多喜高校を卒業し、18歳で三越入社
以来、日本橋本店でセールス一筋に43年、31歳で初めて1万3千人の売上トップに立ち、42歳以後は常にトップセールスを誇る。
1993年、最年少45歳で紳士用品部エキスパート担当部長、1999年に三越は百貨店初の「お客様サロン」を開設し、コンシェルジュマイスターに就任する。
日本の富裕者を顧客に抱える三越でもVIP中のVIPを担当。顧客700家族(3000人)には、昭和天皇、歴代首相3人をはじめ、政財界、宗教界、芸能界、スポーツ界のトップが名をつらねる。