パキスタン、自爆テロ73人死亡 ビンラディン殺害に報復【イスラマバード共同】パキスタン北西部カイバル・パクトゥンクワ州チャルサダ地区にある治安部隊の基地近くで13日、自爆テロによる2度の爆発があり、地元テレビは警察の話として、少なくとも73人が死亡したと伝えた。国際テロ組織アルカイダの指導者ウサマ・ビンラディン容疑者の殺害後、同国で最多の犠牲者を出すテロとなった。 治安部隊を狙ったとみられ、死傷者の多くは部隊の新兵。ロイター通信によると、パキスタン当局への攻撃を予告していたイスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動(TTP)」がビンラディン容疑者殺害への報復だとした上で、犯行を認めた。 【共同通信】
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