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美味しんぼう次郎 （愛知県）
標準点： 3.0
口コミ： 83件 / 632票 | 写真： 551枚 / 1,106票 | 読者： 51人 | 訪問者数： 17,922人
レストランの口コミ・採点 （詳細）
この口コミは、美味しんぼう次郎さんの主観的なご意見・ご感想であり、お店の価値を客観的に評価するものではありません。あくまでも一つの参考としてご活用ください。 また、この口コミは、美味しんぼう次郎さんが最後に訪問した '11/03当時のものです。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。 詳しくはこちら»
'11/04/28
（'11/03 訪問）
-
昼の点数：
4.5
- （料理・味 4.5
- | サービス 4.5
- | 雰囲気 4.5
- | CP 4.0
- | 酒・ドリンク 4.0）
-
使った金額/1人（夜） - / （昼） ￥1,000～￥1,999
| おすすめ用途
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コメント（13件）
お帰りなさい 次郎様
この1ヵ月ハラワタ煮え繰りかえる思いで…
いとこ達は行方知れず、叔母は元気なものの高齢者、面倒を見てる従兄は横浜からの移住者で右も左も分からない
避難所にいる人達には情報や物品が配られても 自宅にいる者には何もなし、よそ者扱いされて挙句に家があるだけみたいな言い方されて これって大人のイジメ、
せっせと物資や発電機運んで 集落の中でたった1軒電灯が灯って井戸も使えるようになった
ところが地域の世話役だった叔母が戻ると手のひら返して色々持ってくるようになったとか
疎開先の岩手で都会者って苛められた母は‘昔とチットも変わらないねぇ田舎者の根性悪は’ですって
さて本題からチビッと横道、
電子レンジ対応して無い物が‘やちむん’には多いので お嬢様に一応ご注意下さる様にお伝え下さいまし
（ご存知でしたら お忘れくださいね）
あの日以降の観光地、飲食店の閑古鳥はかまびすしく 老舗と言われた旅館が閉館する始末
忘れまじですが せめて元気な者が牽引せねば 全てにおいてね がんばりましょう
一生涯忘れられない日。この文章に賛同いたします。
何年たっても風化せずに、僕も、そうありたいと思います。
おはようございます。次郎さん。確かに現場は今も戦場であると思います。
私も、今できることを一生懸命頑張ります。
４９日を意識してくださっていた次郎さんに感謝です。ウマ爺が昨日から現場入りしていますが
テレビで見るより悲惨な状況のようです。私たちも東南海地震に備えて危機意識を持ちましょう。
次郎様
おはようございます。
やや辛口なコメントをいつも楽しみに拝読しております。
震災からの日本の政治家たちの有り様についての次郎様のお考えに非常に共感
致します。
かつて経済一流、政治は三流と言われ、現在では決して一流ではない日本経済。
政治は何流なのでしょうか？はたまた機能しているのでしょうか。
これからも為になるコメントを楽しみにしております。
姉様：
おはようございます。そしてご無沙汰しておりました。
御親戚の方が一日も早く見つかることを心よりお祈りしております。
私は暫くは同じ日本人として外食はなるべく控えておりましたが、
震災後一ヶ月半以上たっても、外食や旅行などの消費が進まないの
は単なる“自粛”や“萎縮”などではなく、今後日本の景気がどのよう
になるかの様子見だと思います。
当然のごとく、今は収入が少なくても半年先に景気が上向き、かな
り手取りが増えることが確実ならば先取り消費もするでしょうし、今は
余裕があっても先細りすることが確定的ならば生活防衛に走り、使う
はずがありません。
例えば、今こそ“悪の枢軸”のような東電ですが、あれだけの巨大企
業が全ての社員の給料を２０％もカットしたら、“東電御用達”だった料
亭・居酒屋・呑み屋は間違いなくつぶれるでしょう。それが名古屋なら
ば１１月まで本格稼動しないトヨタ関係もすべてアウトですし、原発の輸
出見直しをせまられた日立や東芝も右に同じです。
各地で巨大企業の業績悪化が避けられない中、政府が馬鹿の一つ覚
えのように“過度な自粛はさらなる経済活動の停滞を招く。”と叫んでも、
通常の経済観念を持っている常識人ならば使うわけがありません。自粛
ではなく、先が見えないので恐くて使えないのです。
だからこんなときはせめて“飲食・旅行費用”に限り消費税を無税にする
とか、東北産品を材料に使用したら、その飲食店は税の優遇措置を受け
るなどの抜本的な逆張り施策を打つべきなのです。増税など現時点では
もってのほかだと考えています。
さなぎ.com 様：
御賛同いただきありがとうございます。貴殿の震災チャリティープロジェクトが
盛況ならんことをお祈りいたしております。
道心 様：
ご無沙汰しておりました。あまりの惨い状況を毎日メディアで目の当たりにしながら、
義捐金をカンパすることしか出来ない自分に苦悩しておりましたが、或る新聞で瀬戸
内寂聴尼の“何も出来なくても、毎日犠牲になられた方や被災者の方を思うだけでも
良いのです。心は必ず伝わるのです。”と諭された記事を読み、せめて四十九日まで
はと、“南無阿弥陀仏”を唱え仏壇に手を合わせておりました。
こんなに抹香臭くなってしまっては“美味しんぼう次郎の同伴ガイド”は返上しなけれ
ばなりませんね。（笑）
グレンソン 様：
コメントならびに御愛読ありがとうございます。かつて民主党が５５年体制をくずし政権を
奪還したように、意外と“民意”がグッと凝集して、さらにツイッターやＦＡＣＥＢＯＯＫなどで
拡散すれば大きなムーヴメントになるかもしれませんので、是非“国会議員歳費半額返上”
をおひろめください。
どんなにか 同年輩の 次郎兄の お帰りを
鶴首にして 待っていた ことでしょう。
メンソーレ おかえり！
今、田中角栄が 生きていたら どんなにか
リーダーシップを 見せてくれただろうかと
思います。
沖縄。
沖縄返還直ぐの 海洋博開幕時の まだ感受性豊かな
学生時代に半年。
数年前に、半年。
那覇 首里石嶺に 住んでおりました。
毎夜、国際通りの裏の 平和市場の路地やら
なんみん と 地元の人が呼ぶ 波の上
けして 観光客の行かない 店 ばかり行ってました。
沖縄言葉も自然に 覚えました。
昔は、沖縄のハンバーガーと いえば
A＆W で よく 食べました。
内地のビールは高いから そないに美味しくはないが
星の絵の オリオン いっぱい 飲みましたよ。
にへーでーびる（有難う）帰ってきてくれて。
また あちゃ やーさい、
国会議員は そもそも 数 多すぎなんよ、
あないに いらんのよ、
自分らの都合のええように 献金やら 政治資金やら作るから
あかんのよ、
多少は、人に迷惑かけへんかったら
悪さ しても ええ から
国民が 豊かに なるように やらんかい！、
最初は、真面目に国の事 国の為にと こうそうな 信念も
多少は 持ってた人も なんで あないに 変わるんかねえ。
われわれ 国民もね、
ブツブツ 文句 ばっかり言うて
政治家の せいに いつまでも してたら あかんで、
責任転嫁は 最低や。
どないかして この国難の 経済危機を
綺麗事 並べんと 身をもって
救わんと 日本は アメリカの 州に なってしまうわ。
あっ、 次郎さん
関係ないこと 書いて すんません。
おじょうちゃん おめでとう。。
おはようございます
いままで地震だ津波だって言っても 他国の被害だったり国内でも映像がなく所詮他人ごと
それが映像で飛行機やら船やら流されて巨大津波に原発爆発にと恐ろしい現実を突きつけられて目先の事しか考えてない人達がパニックになって…
悲しいかなその先頭にいるのが政治家と言う最悪のパターン、先人の教えを無視して埋立地を作り、街道より海側を住宅地にするから液状化だの津波で全てのモノを流されるんです、叔母の家も街道より内陸にあり被害は免れましたが 従兄の家は全て外にあり、家も人もきれいサッパリ跡形すらありませんもの
さて政府は公務員の給料カットを発表しましたが 自分達はアンタッチャブル、上から下まで議員と名のつく人達の数と給料の削減に手を付ける好機到来だと思いますけどね、特に末端の市町村議員なんて無給で良いと思うんですけどね
何より適材な方に強権を与えて 期間限定でバサッとやっていただくと言う訳に行かないですかねぇ
民主主義も良しあしで有能で高潔なリーダーがいないとグダグダと言う見本の様で…
少なくとも50年先を見据えて10手先ぐらいは読める人が欲しいですね
そう言う人が出てこないのは 教育が悪いせいか、でも声はあげないとね
いしやん 様：
本当に御無沙汰しておりました。途中DMで暖かいメッセージもいただき感謝しております。
私も全く同感で、この非常事態に田中角栄が総理だったら、どんな指示を矢継ぎ早に出して
いただろうか？と・・・・・おそらく壊滅的に破壊された各漁村に真っ先に駆けつけ、肉親を亡くし
た被災者と一緒に涙を流し、呆然とする漁師さんには笑顔で“私が漁港を再建し船を買ってや
る。”と慰めたり、塩害の田んぼに入ってお百姓さんと抱き合って涙を流したりしたのではない
かと・・・・・本当におっしゃるように政治家が多少公私混同して賄賂をもらおうが、国民の経済
活動が盛んになり、結果個人の収入が増えればそれでよいわけで、今は“清濁併せのむこと
が出来る太っ腹の政治家”がいなくて、議論そのものを仕事と勘違いしている“政治屋”しか
いないことが致命的な被災地救済の遅滞をもたらしていると思います。
それにしても沖縄に関しては、実際にそこで暮らされていたいしやん様のほうがキャリアが
違いますね。（笑）あと２～３軒ほど沖縄のレビューを書こうと思っています。
姉様：
おはようございます。確かに、同じ壊滅的な被害を受けた漁村と漁村の間に、先々代からの
言い伝えを守って“これより下に家を作るべからず。”という石碑の上にしか集落が無くて、全く
被害を受けなかった村があったというのも、亡くなられた方たちには申し訳ありませんが、日常
生活の便利さと薄れゆく百年に一度の津波の恐怖とを天秤にかけた結果、“恐怖”をとった村は
残り、“便宜性”を取った村は壊滅したという、しょせん人間なんてどんなに文明を築きあげ、驕
り高ぶった暮らしを享受しても、いざ大自然が牙をむけばひとたまりもない！！という当たり前
の教訓が悲しいかな実際のものになってしまったという事なのでしょう。
これは、次に予測されている東南海大地震の時に更なる被害を出さないための強烈な教訓と
謙虚にとらえ、対策を考えるべきだし、また、実際に壊滅的な被害が出てしまった被災地には、
起きてしまったことは取り返しがつかないので本当に政治主導で被災者の方々が実感できる一
刻も早い復旧対策がなされる事を祈るばかりです。
平成２３年 ４月２９日
大震災から四十九日にあたり、毎日仏壇に手を合わせ、数多の犠牲者の方々の冥福をお
祈りしてきたが、一応一区切りとしてレビューを再開させていただく前に、もう一度 この度の
大震災で亡くなられた数多くの方々に謹んで哀悼の意を表するとともに、被災や原発の二次
被害により、いまだ避難所暮らしなどで不自由な暮らしを余儀なくされている数多くの被災者
の方々に、 心よりお見舞い申し上げます。
そして現在もなお、言葉に出来ないような過酷な状況の中、行方不明の方々の捜索や被災
された方々の生活支援活動に黙々と献身的に任務を遂行されている自衛隊員の皆様、警察、
消防の皆様、そして原発で昼夜無く安定化の為に確実に健康を犠牲にしながら働いておられ
る東電および関連企業の“現場の皆様”に敬意を表するともに心より感謝いたします。
美味しんぼう次郎
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さて、 余りにも突然に起き、かつて我々日本人が経験したことの無いわが国の根幹を揺るがすよ
うな天災やそれによって派生した人災がもたらした地獄絵をメディアなどで目の当りにして、被災地
からは遠く離れていても同時代に生きるものとして、正直こんな“食ブログ”など嘗て無く“どうでもよ
く”思えてきたことに加え、あまりにもリーダーシップのない烏合の衆である現政府にあきれるととも
に、結果的に選挙でこんな政権を選んでしまった自分に対する自戒の意味合いも含め暫く休筆して
いたのだが、再開にあたり現政府にこれだけは言っておきたい事がある。
“復興”というよりも寧ろ“天地創造”に近くなるであろう被災地の建て直しには莫大な費用がかか
ることは誰しも容易に想像しうることであるし、幸いにも未だ“東南海大地震”が起こらず束の間の平
和な時間を過ごすことが出来ている被災地から遠く離れている我々が、相応の負担をしなければな
らないことも理解できる。時限立法的な臨時増税も止むを得ないかも知れない。しかし、しかしだ・・・
国民に負担を押し付ける前に国会議員達にはやることがある筈だ。特にフクシマは時間の経過とと
もに“致命的な初動対応の遅れとミスリードによる人災”との確信がますます強くなってきた。復
興に伴う財源確保と、一般市民への臨時増税のエクスキューズとして、一般的な現場で汗水たらし
ている地方公務員の歳費一律削減などと誤魔化す前に、まずは最低でも向こう３年間、衆参両院合
わせて７２２名の国会議員歳費を一律半額にカットし復興資金の原資にあてるべきだ。
たかだか年数十日の“馴れ合い国会”と、 それも自分の専門分野でなければ公衆の面前で公然と
居眠りをしてサボる代議士の為に一人当たり年間約３０００万の税金が投入されていること自体に腸
が煮えくり返る思いを抱くのは私だけではないはずだ。 こんな国家非常事態では向こう１０年は、成
すべきことは被災地への支援、復興対策、原発の安定化、国内景気対策と目白押しで議論の余地も
無く、いかに費用対効果を考え最適な技術者人材を登用出来るかと、世界の最新技術を一切の監督
官庁のしがらみなく、 迅速に投入できるか？にかかっているので、 暫くは右派も左派もイデオロギー
も党利党略も言っておられないはずで、 政局も選挙運動資金もへったくれもないだろう。かといって歳
費削減の為に国会議員定数の削減そのものは絶対奴等が真剣に俎上に載せる議題とは思えないの
で、先ずは率先して歳費の半額返納をさせるしかない。
一般的に勤め人では年収１５００万もあれば高額所得者だ。だから国会議員全てが先ず半額の１５
００万の歳費を国に返上すれば、 増税も何もせずに１０８億以上の金が生まれ、 生活基盤を根こそぎ
無くし不自由な避難所暮らしをされている方々を最大１５万人と見積もっても、一律に分配したとして約
７２０００円の一時金を支払う事が出来る。国民に対する増税のお願いをする前に、全国民を判断ミス
から非常に危険な方向に導いた政府と、その共犯者として傍観していただけの野党自民党の国会議
員達が国民に対してお詫びを入れ“落とし前を付ける”のが“復興を始める前のケジメ”ではないのかと
思う。国民へ新たな負担をお願いするのはせめてそれをしてからだ！！
それと総理は最近、鏡で自分の顔を見たことがあるのだろうか？こんな一大非常事態に国を守る総
理があんな情けない“しかめっ面の泣きっ面”では被災地で毛嫌いされるのも当たり前だ。先ずは少々
ブラッフでも良いから自信に満ち溢れた顔で“私が政治生命と残りの天命の全てを賭けて被災者の保
護とこの国の復興を全力で担い、 原発区域からの避難民には全責任を負って全ての補償を行う。壊
滅的な被害を受けた三陸の各漁村には５年を目処に漁業・水産加工業・農業・観光と環境対策をメイ
ンにしながら最新鋭の居住空間を兼ね備え、誰もが憧れそこで暮らしたがる日本のフィッシャーマンズ
ワーフを必ず造り上げるので、何とか５年間は不自由な仮暮らしで辛抱して欲しい。”と、ここ数年は
苦しくとも将来に夢が描けるグランドデザインを声高らかに宣言することだ。
むやみやたらと臨時組織を立ち上げる事ではない。そんなことぐらいヤクザの親分でも出来ることだ。
それに引き換えこのたびの天皇皇后両陛下のお見舞いには胸が熱くなった。私は政治信条的には右
でも左でもないが、高齢で、なおかつ体調も万全でない中、避難所の床に正座され被災者の皆さんと
同視線で慰問の声をかけられている両陛下の慈愛に満ち溢れた柔和な笑顔に、どれだけの被災者の
皆様が勇気付けられたか？あれこそ、私利私欲の無い純粋に他人を思うことの出来る人にしか出来な
い表情なのだと思う。方やこの期に及んで、未だに自己保身と責任の擦り付け合いに没頭して(少なく
とも一般市民にはそのように見えているはずだ・・・・）国民のことなど微塵も考えてはいない貧相な総
理とはあまりにも対照的で涙が出てきた。人心掌握すら出来ぬ政治家は断じて総理の器ではない！！
一刻も早く自ら退任されることを切に希望して止まない。
以上までの５節に御賛同いただける心ある方は２ちゃんねるでもブログでも自由にコピペして
貼りまくってください。どうか増税される前に、公僕のヒエラルキーの頂点に君臨する“ふんぞ
り返った国会議員達”に責任を取らせるという我々のムーヴメントにしようではありませんか！！
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おっと、いけねえ、いけねえ。また大いに脱線してしまったが、震災当日私は出張で沖縄にいて、た
またま午後から時間が空いたので、この春から１人暮らしを始める娘の為に相応の“やちむん”でも誂
えようと壺屋の焼物街を散策していた。焼物博物館でふと眼にした瞬間からそれこそ視線が釘付けに
なってしまった人間国宝・故金城次郎氏の“魚紋の大皿”に一目惚れし、 何軒かの店を回る中、金城
さんの孫が焼いた魚紋のサラダボウルを見つけ、大いに気に入ってその器を購い、 その後また“育陶
園”に舞い戻って普段使いの為にちょっとお洒落な線彫りで菊紋をあしらったコーヒーマグを購い、つい
でに久しぶりの国際通りに向かった。もう一つの目的は“美味いハンバーガー”に有り付くことで、当然
のごとく“食べログ・那覇版”での下調べには抜かりが無い。
各地の“食べログ”をつぶさに検証していると、その地方の常連さんの中でも特に私と“食趣味”が合
うと言うか、所謂同じ“舌定規”を持っているのでは？と思われる方が必ず居られる様で、この店も当然
そのような方のリコメンドで選んだわけだ。で、どうだったか？今日はもう長くなってしまったので本編の
食に関してははしょるが、それは美味かったさ。その日私がオーダーしたのは“店主の一押し・アボカド
バーガー”であったが、特に虚飾の無い男っぽいビーフのパテは塩や香辛料の加減や焼具合もジュー
シーさもボリュウムも抜群で言う事なし。そしてバンズが美味い。ちょっと焦げ目に焼いた香ばしいバン
ズは、ＦＦの“ぱさぱさ”のそれとは異なり、やや硬めではあるが、甘みを感じるほどしっとりとしてクリー
ミーで、訊ねると粉から捏ね上げている自家製だそうだ。さらに何と言っても、アボカドペーストというか
“ワカモレ”というか、 このペーストがたっぷりで実に全体のバランスが贅沢で良い。 付け合せのピクル
スというよりむしろ“浅漬け”も楽しいし、ド定番の付け合せ“フライドポテト”も、 ややソルティーでオリオ
ンの生とは憎らしいくらいに相性が良いのだ。これではビール１グラスで済むはずはない。
そもそも“美味いハンバーガーショップ”を探したくなった理由はエンダー（ＡａｎｄＷの事）のバーガーを
喰い飽きたことと、米国発の食文化がかなり根付いている沖縄には、対極的に、きっとＦＦとは異なる“
こだわりの手作りバーガー”があるはずだと踏んだ訳で、これは正解だった。多分この若き店主は言葉
のアクセントから元ナイチャーであろうと思われるが、結論的にこの店の美味さの理由は、 勘定際に二
言三言、言葉を交わしただけで十分納得した。つまりバーガーが好きなんだよ。自分がバーガーが
大好きだから、より美味しいバーガーを作ってお客さんの喜ぶ顔が見たいだけなのさ！！
遅がけの昼飯として、美味いバーガーとオリオンの生を２杯引っ掛けて幸せな気分になり、その前に
は気に入った“やちむん”も手に入ったしと意気揚々とホテルの部屋に戻り、 何気なくテレヴィジョンの
スイッチをＯＮにした瞬間、次々と映し出される、俄かに現実とは信じがたい押し寄せる大津波の猛威
に目が釘付けとなってしまい、帰名する予定の翌日まで殆ど徹夜で臨時報道番組に見入ったのだった。
私の人生で一生涯忘れられない日になってしまった。