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2011年5月12日(木) 19:20 |
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高梁市で民家に土砂が流れ込む
高梁市の民家そばの山の斜面で、突然土砂崩れが起こり、土砂が一人暮らしの女性の家に流れ込みました。 女性は隣の部屋にいて、けがはありませんでした。
11日夜7時20分頃、高梁市松山で、山の斜面が幅8メートル、高さ20メートルにわたって崩れました。 土砂は、一人暮らしをしている小見山邦子さん(81歳)の家のガラス窓と、壁の一部を押し破り、いっきに部屋の中に流れ込みました。 その瞬間、小宮山さんは、隣の部屋でテレビを見ていたといいます。 小見山さんは無事でしたが、11日夜は連絡を受けてやって来た長女の家に避難しました。 近所の住民らも、念のため、近くにある公会堂に自主避難したということです。 一夜明け、近所の人たちが手伝って後片付けを行いました。 近所の人は、「一歩間違えばけがをしていたかもしれない」などと、あらためて土砂災害の怖さを認識していました。 気象台などでは、雨が上がっても地盤が緩んでいるため、気を緩めないでほしいと呼びかけています。
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