 |
2011年5月12日(木) 19:20 |
|
 |
倉敷市民ボランティアが岩手へ
倉敷市の市民ボランティアが、独自の支援に乗り出しました。 津波で大きな被害を受けた岩手県大船渡市で、炊き出しで出されたのは、倉敷名物「ぶっかけうどん」です。
介護が必要な高齢者を中心に避難している大船渡市のケアハウスに炊き出しに訪れたのは、倉敷市に本店を置くうどん店を中心とした市民ボランティアです。 高齢者が多いことから、いつもより麺が柔らかく茹でられた「ぶっかけうどん」が振舞われました。 ぶっかけうどんの炊き出しは、先月に続き2回目ですが、今後は、被災地との経済交流も進めることにしています。 倉敷市の出身で、海外でも活動する三味線エンターティナーうめ吉さんも合流し、慰問コンサートを行いました。 うめ吉さんは、アメリカで行われる東日本大震災のチャリティーコンサートに参加して、支援を呼びかけます。 倉敷市の市民ボランティアは、13日も大船渡市でぶっかけうどんの炊き出しを行う予定ですが、ボランティアの中心となったうどん店では、震災の被害で職を失った被災者の中で、うどん店を開きたい人がいたら、全面的に協力したいと話しています。
|
|