13日午前0時40分ごろ、大雨で増水していた広島市の川で、小学6年生の男子児童3人が流されているのが見つかり、死亡が確認されました。警察は、3人が放課後、川で遊んでいるうち、流されたのではないかとみて調べています。
広島県警察本部によりますと、13日午前0時40分ごろ、広島市安佐南区の新安川で、子ども3人が流されているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。警察によりますと、亡くなったのは、いずれも広島市安佐南区に住む、祇園小学校の6年生の田中騎士くん(11)、森山駿くん(11)、※つる井啓太くん(11)の3人です。警察によりますと、3人は12日、下校したあと行方が分からなくなり、午後9時ごろ、親から警察に連絡があったということです。家族や学校の教師と警察などで、学校の周辺を捜していたところ、13日午前0時すぎ、川の近くの公園で3人の自転車が見つかり、そこからおよそ100メートル下流で3人が見つかったということです。現場の川は、12日夕方まで降り続いた大雨で増水していたということです。警察では、3人は放課後、川で遊んでいるうち流されたのではないかとみて、詳しい状況を調べています。※「つる」は、雨かんむりの下に鶴