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【プロ野球】

佑 4日ぶりキャッチボール

2011年5月13日 紙面から

 8日のソフトバンク戦で左脇腹を痛め登録を抹消されている日本ハムの斎藤佑樹投手(22)が12日、楽天戦が雨天中止となったKスタ宮城でキャッチボールを再開した。同日夜、1軍を離れ、千葉・鎌ケ谷へ移動した。

 別メニューで治療が続いていた斎藤は同僚と一緒にストレッチ。武田勝と20分間、ジョギングした後、4日ぶりにボールを握り、小雨が降るベンチ前でキャッチボールした。関係者の話を総合すると、武田勝を相手に約10メートルの距離で、約20球を投げたという。

 斎藤は「きょう動いた範囲では痛みはないし、怖さは全くない。思い切り投げると痛みは出るでしょうが、きょうは40から50%ぐらい」と明るい表情。「回復していると思う。落ち込む必要もないし、落ち込むほどのものでもない。復帰は早ければ早いほどいい」と話した。

 福島チーフトレーナーによると、この日のメニューは、鎌ケ谷の2軍スタッフに故障の状態を報告するための確認作業。吉井投手コーチは「体操みたいなもの」とした。梨田監督は「ゲームをつくれるという意味では(斎藤を)当てにしていた。他のピッチャーでやりくりするしかない」と話した。 (後藤慎一)

 

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