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2011-04-14 09:10:10

3日目

テーマ:震災
不安な中、ご飯を高台で無事だったお宅で食べさせてもらった。
水道はなかったが山の沢水が近くにあったので、沸かして飲んだ。
今思えば避難所で配給が始まっていたと思うのだが、じいさんも父さんも頑として行かない!と言ったので自宅に残るしかなかった。
ここで人数の把握や安否ができないので私達の判断は間違っているという意見はもっともであり、たくさんの人にも言われた。もっともである。もっともであるが私の田舎は男性が上なのである。絶対なのである。
ご飯を食べている時父さんが、
「今日、病院の予約の日だったな」
と言った。
建物も壊れ、交通手段なんてない(道路もない) のに。
冗談だと思って、
「こんな状況で開いてるわけないじゃん」
と言った。病院も被災していたし。
すると、
「ぐだぐだ言わずに車で乗せでげ!」
とものすごい勢いで怒った。
だって目の前を見なよ、道路がないじゃない。他の家にウチの車が刺さってるじゃん。
このときはまだちょっと変だな、位にしか思ってなかった。


☆今日の私☆
通帳が奇跡的に見つかった。


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