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「浜岡原発停止」で英再処理工場が存続危機
「中部電力」が浜岡原子力発電所(静岡・御前崎市)の全面停止を決めたことを受け、イギリスでは再処理工場の存続に不安の声が上がっている。
9日付の「インディペンデント」紙は、1面で「セラフィールド核燃料再処理工場の将来に暗い影を落とした」と報じている。イギリス北西部にあるセラフィールド工場は、去年、中部電力と交わした混合酸化物燃料(MOX燃料)の製造契約が唯一の契約であるため、「浜岡原発の停止によって工場が存続の危機に立たされるのでは」と指摘されている。
記事では「セラフィールド工場は日本からの受注を想定し、約650億円をかけて建設された」としている。
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