震災後の海おんなのブログ

次の日は、朝早く起きて準備をした。
被災してからの私の格好はヤッケの上下とマスク、目を守るゴーグルの様なもの、軍手、浜用の分厚いビニール手袋と厚い底の長靴。
ちょっと異様な感じだがヘドロが渇き土埃が舞い瓦礫の中を歩くには釘がでているのでかなり重いが鉄板が入っているのじゃないと破傷風が心配だった。
避難所はどこも物がなく、清潔ではなかった。手書きで避難者の名前が書いてあるのだが、いなくなった人はぐちゃっと消されてあり、どこに行ったかも何故避難所を出たのかも誰に聞いても分からなかった。
そんな中、同じ町内に住んでいたという人がいた。その地区ごとに避難場所が決められている、そんな事に気が付かなかった。
もう一度避難所を回り、同じ町内の人を探した。
同じ町内の人は何人か見つかったが避難場所には来ていない様な気がする、と言われた。
気がするというのは、その避難場所すら津波に流されてしまい、避難場所にいた人は津波に引っ張られて行方不明になってしまい、かろうじて入り口付近にいた人だけが逃げ延びたから。


☆今日の私☆
改めて読み返すとめちゃくちゃな文章だなぁ、と思った。恥ずかしい・・・
いまだにレギュラー159円は辛い・・・全国的にそうなの？





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