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酒気帯び運転:尾上親方を容疑で書類送検

尾上親方
尾上親方

 大相撲の尾上親方(41)=元小結・浜ノ嶋=が酒を飲んで車を運転したとして東京都内で摘発された事件で、警視庁高輪署は9日、尾上親方を道交法違反(酒気帯び)容疑で書類送検した。尾上親方は調べに「知人と昼間、ビールや焼酎を飲んだ。時間がたっているので大丈夫だと思った」と容疑を認めているという。

 送検容疑は4月18日午後10時ごろ、港区高輪1の国道1号で、酒気帯び状態で車を運転したとしている。

 高輪署によると、片側3車線の中央で車を止めたまま眠っているところを通行人が発見して110番した。呼気1リットル中、0.64ミリグラムのアルコールが検出された。

 日本相撲協会は同月20日の臨時理事会で、尾上親方を親方の階級で最下位の「平年寄」に10年間据え置くなどの処分を下している。【伊澤拓也】

毎日新聞 2011年5月9日 19時01分(最終更新 5月9日 19時11分)

 

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