富山市は温暖化しているのかどうか、自分なりに(勝手に)考察してみました。

 

インチキなデータを公表している偽環境団体や学者は信用できないので、自分で気象庁発表の気象データをグラフ化してみました。

まあ、気象庁のデータも怪しいけれど(爆)、個人的にはデータを持っていないので、仕方ないかと。

 

気象庁の気象統計情報 (http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php)のデータを元にして、富山市の年平均気温を推移をグラフ化してみました。 

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グラフ(↑)を見ても、変動が大きくて、さっぱり分かりません(爆)

なので、良く使われている手法である「5年平均値の推移」をグラフ化してみました。

2010-01-13-6.jpg

 

大よそですが、1950年以降1985年頃まで13.5℃で推移し、1985年から2000年にかけて1℃上昇して14.5℃になり、それ以降は一定のように見ることが出来ます。(勝手な解釈ですけどね)

 

結論:多少暑くなってきているのは、事実のようですね?

 

それでは、季節的には何月に暑くなったのでしょう?

今度は月平均気温(2、5、8、11月)の推移をグラフ化してみました。

この図(↓)を見ると、何となく少しずつ上昇しているような気もしますが、良く分かりません。 

 2010-01-13-9.jpg

 

まあ、気象は毎年変動するので、こんなもんでしょう。

 

では、地球全体の気温は、どうなっているんだろう?と言うと・・・・・

 

例の「クライメート・ゲート事件」の通り、気象データが捏造され、元データが破棄されたので、良く分かりません(爆)

 

自分では良く分からないので、クライメート・ゲート事件をまとめたサイトから引用させてもらうと・・・・

 

以下、化学者のつぶやき(http://www.chem-station.com/blog/2009/12/-climategate.html)より引用。

 

地球温暖化研究の世界的権威Philip Jones教授(イギリスのEast Abglia大学・気象研究所(CRU)所長)の千通を越すe-mailや研究データ・プログラムが外部に漏れ、世界中のメディアに取り上げられています。 大問題に発展したのは、このリークされた情報が発端となって地球温暖化を巡る世界規模の不正が発覚したため。

その問題となっているメールの要点は以下の通り

・CRUが行った世界各地の気温観測の結果を多数の科学者で不正操作し、温暖化を演出した。
・40人以上の著名な科学者で学会誌の査読班を作り、主要ジャーナルを乗っ取り、温暖化を否定する論文を却下していた。
・イギリス気象庁やBBCを味方に付け、国連IPCCすらコントロールしていた。

CRUの観測結果は国連IPCCで地球温暖化を示す最も重要なデータとして採用されていますが、Jones教授のメールによると、
「Pennsylvania州立大学のMichel Mann教授がNatureに載せた論文で使った
トリックを使い、私は1961年以降の平均気温の温度低下を隠した」とのこと。

メディアの追及に対し、渦中のMann教授は、
トリックとはうまい方法という意味で、不正を行ったわけではない」と弁明していますが、
調査しようにもCRUの原データは消去されてしまった模様です。
データの消去自体、情報公開法への重大な違反ですが、流出したプログラムから彼らがどんな"トリック"を使ったのか知ることが出来ます。

 yrloc=[1400,findgen(19)*5.+1904]
 valadj=[0.,0.,0.,0.,0.,-0.1,-0.25,-0.3,0.,-0.1,0.3,0.8,1.2,1.7,2.5,2.6,2.6,2.6,2.6,2.6]*0.75

これはCRUの副所長(Keith Briffa教授)が20世紀の気温をグラフ化する際に使ったスクリプトの核心部分。 1行目で1904〜94年を5年ずつに区切り、各区間の気温(実測値)に2行目の数字を加算しています。即ち1904〜24年は加算なし、1929〜49年は(温暖期なので)温度を引いて低く見せ、その後は徐々に気温を底上げし1979年以降は1.95度(2.6×0.75)も加算しています。これ以外にも不正は他にも次々と見つかっています。

またIPCCではCRUの「急激な温暖化」ばかり注目されていますが、氷床コアや衛星を使った測定では有意な温暖化は観測されておらず、特に二酸化炭素による温室効果の一番の証拠となる"10 km上空の温度上昇"は気球観測によって明確に否定されています。

さらにClimategateに留まらず、最近世界中で地球温暖化に関する不正が見つかり始めています。

 

 

2010-10-13-7.jpg

グラフ(上)はニュージーランド水圏大気研究所(NIWA)が発表していたもので[1]、20世紀に急激に温暖化していますが、別の科学者がデータを再調査したところCRUと同種の不正が見つかり、実際の気温変化はグラフ(下)だったとこが発覚 。  

2010-01-13-8.jpg

 

[1] http://www.climatescience.org.nz/images/PDFs/global_warming_nz2.pdf

 

またアメリカ海洋大気圏局(NOAA)は全米各地に気温観測ステーションを設置していますが、Anthony Watts氏の論文[2]によると、大平原や荒野に設置されているはずのステーションがいつの間にかアスファルトの駐車場やエアコンの排熱口の近くに移動されており、全米のステーションのなんと89%が不適切な場所に置かれていたそうです。

 

じゃあ地球温暖化って実際どーなの??

 

大気中の二酸化炭素濃度と地球温暖化の間に相関があることは古くから知られています。次の図は昨年の日本物理学会誌(vol.62)に掲載されたグラフで、寒冷期が終わり地球が温暖化した1970年代以降の二酸化炭素濃度と世界平均気温の変化を比較しています。

 

 2010-01-13-10.jpg

 

確かに相関はありますが、よく見てみると気温変化(赤)が二酸化炭素の濃度変化(黒)に1年くらい先行していることが分かります。 従って、二酸化炭素が地球の温暖化を引き起こしたのではなく
「地球の気候変動が大気中二酸化炭素の濃度変化を引き起こしている」が正しいのかもしれません。
海水中には大量の二酸化炭素が溶解しており、気温の上昇に伴って海水中の二酸化炭素が大気中に放出されたと理解すべきでしょうか。

  

ではこの気温上昇の起源についてなのですが、このような不正が起こっている手前、その他のデータや情報を鵜呑みにしていいものか難しいところですが、「太陽活動の影響」による説が現在有力な原因一つとみられているようです。

 

 

なお、IPCCが公表している日本の年平均気温の変化(下記のグラフ)が、上記の3つ前の捏造されたデータのグラフに似ているのが気になる(笑) 

 2-3.jpg

出所)IPCC第4次評価報告書2007
全国地球温暖化防止活動推進センターウェブサイト(http://www.jccca.org/)より

棒グラフは、国内17地点(網走、根室、寿都、山形、石巻、伏木、長野、水戸、飯田、銚子、境、浜田、彦根、多度津、宮崎、名瀬、石垣島)での年平均気温の平年差(平年値との差)を平均したものを示す。太線(オレンジ)は、平年差の5年移動平均を示し、直線(赤)は平年差の長期的傾向を直線として表示したものである。平年値は1971〜2000年の30年平均値。

 

 

 

と、素人なりにまとめてみました。

 

そんなことよりも、今年の大雪、なんとかならないのかな? あと、今年も冷夏だったら困るなぁ。低温、日照不足で畑の野菜が育たないし、海水浴も寒くて出来ないし・・・

 

 

 

 

 

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