【スポーツ】五輪メダリストらが訪問教室 6月から被災7県小学校で2011年5月10日 18時02分
日本体協の張富士夫会長は10日、東日本大震災の復興支援のため、青森、岩手、宮城、福島、茨城、栃木、千葉の7県の小学校で五輪メダリストらが訪問教室を開く「スポーツこころのプロジェクト」を6月から開始すると発表した。 計画では約460校を訪れ、5、6年生を対象に「笑顔の教室」と題した交流や授業を行う。400人前後の選手らの参加を見込み、今後5年にわたって続けるという。 日本オリンピック委員会(JOC)や日本サッカー協会も参加した実行委員会のトップを務める張会長は「スポーツ界が結束して取り組む新たな事業。子どもたちにあすへの希望をともしたい。来年3月までに1200回の授業実施を目指す」と述べた。 2011年度はサッカーくじから約2億円の助成を受け、希望した小学校に選手らを派遣する。 被害の比較的小さかった栃木県も他県からの避難者が多いため、対象に加えた。 (共同)
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