「大相撲技量審査場所4日目」(11日、両国国技館)
監察委員の鳴戸親方(元横綱隆の里)が、元横綱として初めて支度部屋の監視業務にあたり、目を合わせずに歩きながらあいさつした把瑠都を「こらあ!」と、しかりつけた。親方が十両の取組中に担当していた東の支度部屋は静まりかえったという。
さらに付け人のパンツの色にも注文をつけた。それぞれにカラフルなパンツをはいているのを見て、「白が高潔の色。昔は横綱、大関の付け人は白いパンツだったと聞いた」と苦言を呈した。
今場所から支度部屋の私語が減ったが「これで良くなった方なの?」と、さらなる指導も示唆。さすがの白鵬も「オーラがあった。元横綱なだけに雰囲気があります。入った瞬間にそういうのを感じます」と“鬼教官”にタジタジだった。
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