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【芸能・社会】

岡田さん告別式 佐久間良子が弔辞「いつまでも見守りください」

2011年5月12日 紙面から

 肺炎のため9日に87歳で死去した東映名誉会長、岡田茂さんの葬儀・告別式が11日、東京・青山葬儀所で営まれ、里見浩太朗(74)、森喜朗元首相(73)ら芸能界、政界などから約2100人が参列し、“日本映画界のドン”とたたえられた故人と最後の別れをした。

 1957年に東映に入社した女優佐久間良子(72)は、弔辞を読み、「いい作品、作家、すばらしい監督との出会いを与えてくださった。お導き頂いた通り、これからも女優を続けます。いつまでも見守りください」と誓った。

 岡田さんの棺には、岡田さんの初プロデュース映画「日本戦歿学生の手記 きけ、わだつみの声」(1950年公開)など7作品のDVDパッケージ、愛用のスーツとネクタイ、岡田さんの通夜を報じた本紙を含む11日付のスポーツ6紙などが納められた。

 東映映画「ビー・バップ・ハイスクール」(1985年)でデビューした俳優仲村トオル(45)は「東映の映画で役者にしてもらった。これからも頑張りたい」と天を仰ぎ、この日午後2時すぎの出棺では、涙雨が降りしきる中、元東映フライヤーズの投手で俳優の八名信夫(75)らと棺を持った。

 

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