その１はこちら。
では、プログラムにそってご紹介していきましょう。
第一部
＜過去＞スタッフが語るヤマトの話
ゲストの白土武さんと桜井信之さんがトークショー方式でヤマトの過去を語ってくれました。
どういう経緯で白土さんがヤマトの制作に加わることになったかとか、現場はどんな感じだったかとか。
そのころ白土さんは、アニメ「タイガーマスク」の悪役キャラクターをたくさん描いていたこともあり、絵に影響が見られるとのこと。
「ヤマト１第10話」タンクトップで腹筋する古代くんとか、七色星雲戦のドメルとか、そういえば陰影といい、眉毛の厳しさといい（笑）、似ている部分を発見できます。
トレスマシンが出来て、手でセル画に輪郭を書いていたやり方から、鉛筆のラインをそのまま生かしてトレスマシンで輪郭とするやり方に変わり、鉛筆のタッチを変えながら、いろいろ挑戦していたこともあったようです。
ちなみに白土さんは、６Ｂの鉛筆をご愛用だそうです。
それにしても衝撃的だったのは、「第一艦橋にイスが８席あるのに、乗組員が古代、島、真田だけでは空いていてみっともない」と白土さんが石黒さんに伝えたら「適当に増やしておけ」と言われ、太田くん、相原くん、南部くんが誕生したのだという事実。
「適当に作ったキャラクターなのに、島より長生きしちゃって」と白土さんは苦笑されていました。
いきなり「この場で描いてみてください」とのお願いに応える白土さん。
「沖田しか描けない」と言いつつ、さらさらさら……
望遠じゃないので見えないですよね。ごめんなさい。
ちゃんと艦長帽のつばを黒く塗って、かっこいい艦長が描きあがりました。
興奮した！（笑）
締めくくりにヤマト○×クイズがありました。
豪華賞品を手にした人たち、羨ましいー！
第二部
＜現在＞復活篇「私はこう思う！」
第二部のゲストは増永計介さんです。
他にコンプリートＢＯＸの編集に携わった方や、ファン代表の方５人とでパネルディスカッションが行われました。
増永さんは前回のヤマパにも“１ファンとして”いらっしゃっていて、とてもファンと近しい印象があります。
トークも気取らず、ユーモアを交えつつ話されていました。
スクリーンに復活篇のシーンを流しながら、５つのポイントの是非を、入場者と一緒に考えました。
その１ 古代くんの髭と、３年の放浪は○か×か。
その２ 雪のワープシーンは○か×か。
その３ 美晴先生のパイロットと艦医を兼任するのは○か×か。
その４ 古代くんが複座のゼロで美雪だけ救出。これは○か×か。
その５ 敵潜宙艦との戦闘時、ヤマトだけ反転回避して無事だったが、他の艦は全滅。
この指揮は○か×か。
増永さんがいらっしゃることで、制作側の意図や視点をお聞きすることができました。
会場の一般参加者にも意見を求めたりして、「まさしくファンの集いだな」と、感動。
もちろん、無理やりな設定とか、無理無理な考証とか、あるわけですが、
ヤマトだからオッケー
というのが多かったかも（笑）。
愛よね、愛。
ここでもウルトラクイズその２が行われました。
毎回カルトなクイズ内容なんですが、紗月はいいセンいったんです。
あと一問でダメだったけど。くやしい〜！
第三部
＜未来＞これからの「ヤマト」について
エナジオの古川さんが、今後についてお話してくださいました。
ファンとの質疑応答もあり、復活篇の「ディレクターズカット版」や、「復活篇第二部」、「ＴＶシリーズ」についてなど質問が出ました。
次のヤマトに巡り会う日を待ちたいと思います。
さて次はチャリティーオークション。
今回はオークションの収益も、骨董市で販売しているグッズの収益も、日本赤十字社を通して震災の義援金として送られることになっています。
オークションで落札することは難しいかもしれませんが、グッズなら買えるよ♪
ふっふっふ。設定資料をゲットしました。
開催記念版は、ホッチキスの針が錆びていて、年月を感じさせてくれます。
オークションに出品された品物は、増永さん、白土さんの直筆生カラー色紙など、豪華絢爛！
どの品も、たちまち落札されていきました。
紗月にはどれも手が出せませんでしたけど（笑）。
続いてヤマパ恒例ビンゴゲーム。
25ますの中には、数字が書かれているのではありません。
ヤマトの登場人物を、自分で書き込むんです。
今回は商品の数も多く、たくさんの人がステージ上に並べられた商品の中から、好きなものを選んで行きました。
実は、紗月ももらったよ♪
もう最後から何番目の当選だったから、色紙とかは残っていなかったけど。
むふふ。湖川さんがサインペンで描いたヤマト
直筆サイン入りです。
サインペン一本で描いているのに、すごい立体感＆スピード感！
かっこいい〜〜♪
嬉しいー♪
私と同行した方々は、けっこう運が良くて、色紙をゲットしたり、クイズでプラモデルをもらったりしていました。
色紙は、すばらしいんですが、そのうちの１枚は、きっと某さまのところでアップされるでしょう。
震災の後ということで、自粛するほうが良いのではないかという意見もあったそうです。
でも、本当に楽しい時間を過ごしました。義援金も集まったし、アットホームで、とてもよいイベントだったと思います。
毎回スタッフの方々の惜しみない働きには頭が下がるばかりです。
準備される方々の細やかな配慮や準備。
こうして製作者側の人が直接イベントに出てきてくださったり、直筆の物や、現場で使用した台本が提供されたりするのは、ヤマパのスタッフが、製作者側の方々と、礼節を守ったお付き合いを長くしてきて得た信頼ゆえでしょう。
ヤマパは、そういう絆の上に成り立っているイベントなんですね。
場所を決め、日程を調整し、プログラムを作ったり、タイムテーブルを考えたり。
それにかける時間とお金と労力を考えると、安易に「またやってください」なんて言えません。
開催中も、席にすら座らずに走りまわっていらっしゃいましたね。
でも、またやってほしいから、微力ながらお手伝いしたり、カンパしたりしますよ。
最後に、みんなで立ち上がって主題歌を４番まで歌いました。
ヤマトが好きな人ばっかりの大合唱は、本当に気持ちいいです。
またヤマパで、一緒に歌いたいですね。って、心の中で呼びかけつつ。
スタッフのみなさん、本当にありがとうございました。
どうぞ、ゆっくり休んで、次回への鋭気を養ってください。
応援、協力いたします。
感謝をこめつつ、レポートを終わります。
では、プログラムにそってご紹介していきましょう。
第一部
＜過去＞スタッフが語るヤマトの話
ゲストの白土武さんと桜井信之さんがトークショー方式でヤマトの過去を語ってくれました。
どういう経緯で白土さんがヤマトの制作に加わることになったかとか、現場はどんな感じだったかとか。
そのころ白土さんは、アニメ「タイガーマスク」の悪役キャラクターをたくさん描いていたこともあり、絵に影響が見られるとのこと。
「ヤマト１第10話」タンクトップで腹筋する古代くんとか、七色星雲戦のドメルとか、そういえば陰影といい、眉毛の厳しさといい（笑）、似ている部分を発見できます。
トレスマシンが出来て、手でセル画に輪郭を書いていたやり方から、鉛筆のラインをそのまま生かしてトレスマシンで輪郭とするやり方に変わり、鉛筆のタッチを変えながら、いろいろ挑戦していたこともあったようです。
ちなみに白土さんは、６Ｂの鉛筆をご愛用だそうです。
それにしても衝撃的だったのは、「第一艦橋にイスが８席あるのに、乗組員が古代、島、真田だけでは空いていてみっともない」と白土さんが石黒さんに伝えたら「適当に増やしておけ」と言われ、太田くん、相原くん、南部くんが誕生したのだという事実。
「適当に作ったキャラクターなのに、島より長生きしちゃって」と白土さんは苦笑されていました。
いきなり「この場で描いてみてください」とのお願いに応える白土さん。
「沖田しか描けない」と言いつつ、さらさらさら……
望遠じゃないので見えないですよね。ごめんなさい。
ちゃんと艦長帽のつばを黒く塗って、かっこいい艦長が描きあがりました。
興奮した！（笑）
締めくくりにヤマト○×クイズがありました。
豪華賞品を手にした人たち、羨ましいー！
第二部
＜現在＞復活篇「私はこう思う！」
第二部のゲストは増永計介さんです。
他にコンプリートＢＯＸの編集に携わった方や、ファン代表の方５人とでパネルディスカッションが行われました。
増永さんは前回のヤマパにも“１ファンとして”いらっしゃっていて、とてもファンと近しい印象があります。
トークも気取らず、ユーモアを交えつつ話されていました。
スクリーンに復活篇のシーンを流しながら、５つのポイントの是非を、入場者と一緒に考えました。
その１ 古代くんの髭と、３年の放浪は○か×か。
その２ 雪のワープシーンは○か×か。
その３ 美晴先生のパイロットと艦医を兼任するのは○か×か。
その４ 古代くんが複座のゼロで美雪だけ救出。これは○か×か。
その５ 敵潜宙艦との戦闘時、ヤマトだけ反転回避して無事だったが、他の艦は全滅。
この指揮は○か×か。
増永さんがいらっしゃることで、制作側の意図や視点をお聞きすることができました。
会場の一般参加者にも意見を求めたりして、「まさしくファンの集いだな」と、感動。
もちろん、無理やりな設定とか、無理無理な考証とか、あるわけですが、
ヤマトだからオッケー
愛よね、愛。
ここでもウルトラクイズその２が行われました。
毎回カルトなクイズ内容なんですが、紗月はいいセンいったんです。
あと一問でダメだったけど。くやしい〜！
第三部
＜未来＞これからの「ヤマト」について
エナジオの古川さんが、今後についてお話してくださいました。
ファンとの質疑応答もあり、復活篇の「ディレクターズカット版」や、「復活篇第二部」、「ＴＶシリーズ」についてなど質問が出ました。
次のヤマトに巡り会う日を待ちたいと思います。
さて次はチャリティーオークション。
今回はオークションの収益も、骨董市で販売しているグッズの収益も、日本赤十字社を通して震災の義援金として送られることになっています。
オークションで落札することは難しいかもしれませんが、グッズなら買えるよ♪
ふっふっふ。設定資料をゲットしました。
開催記念版は、ホッチキスの針が錆びていて、年月を感じさせてくれます。
オークションに出品された品物は、増永さん、白土さんの直筆生カラー色紙など、豪華絢爛！
どの品も、たちまち落札されていきました。
紗月にはどれも手が出せませんでしたけど（笑）。
続いてヤマパ恒例ビンゴゲーム。
25ますの中には、数字が書かれているのではありません。
ヤマトの登場人物を、自分で書き込むんです。
今回は商品の数も多く、たくさんの人がステージ上に並べられた商品の中から、好きなものを選んで行きました。
実は、紗月ももらったよ♪
もう最後から何番目の当選だったから、色紙とかは残っていなかったけど。
むふふ。湖川さんがサインペンで描いたヤマト
直筆サイン入りです。
サインペン一本で描いているのに、すごい立体感＆スピード感！
かっこいい〜〜♪
嬉しいー♪
私と同行した方々は、けっこう運が良くて、色紙をゲットしたり、クイズでプラモデルをもらったりしていました。
色紙は、すばらしいんですが、そのうちの１枚は、きっと某さまのところでアップされるでしょう。
震災の後ということで、自粛するほうが良いのではないかという意見もあったそうです。
でも、本当に楽しい時間を過ごしました。義援金も集まったし、アットホームで、とてもよいイベントだったと思います。
毎回スタッフの方々の惜しみない働きには頭が下がるばかりです。
準備される方々の細やかな配慮や準備。
こうして製作者側の人が直接イベントに出てきてくださったり、直筆の物や、現場で使用した台本が提供されたりするのは、ヤマパのスタッフが、製作者側の方々と、礼節を守ったお付き合いを長くしてきて得た信頼ゆえでしょう。
ヤマパは、そういう絆の上に成り立っているイベントなんですね。
場所を決め、日程を調整し、プログラムを作ったり、タイムテーブルを考えたり。
それにかける時間とお金と労力を考えると、安易に「またやってください」なんて言えません。
開催中も、席にすら座らずに走りまわっていらっしゃいましたね。
でも、またやってほしいから、微力ながらお手伝いしたり、カンパしたりしますよ。
最後に、みんなで立ち上がって主題歌を４番まで歌いました。
ヤマトが好きな人ばっかりの大合唱は、本当に気持ちいいです。
またヤマパで、一緒に歌いたいですね。って、心の中で呼びかけつつ。
スタッフのみなさん、本当にありがとうございました。
どうぞ、ゆっくり休んで、次回への鋭気を養ってください。
応援、協力いたします。
感謝をこめつつ、レポートを終わります。
コメント
レポ、ありがとうございました。見聞きするだけでも、楽しいです。お宝もうらやましい限り。
機会があれば、４番までみんなで歌いたい！
機会があれば、４番までみんなで歌いたい！
あっという間でした
ウッチさん
初めての参加だったんですか？
なかなか刺激的なイベントでしたよね。
次回開催される時にも、お会いできたら嬉しいです。
sayaさま
４番まで、ちゃんと動画で作ってあるんですよ。
１番の歌詞に合わせてパート１のオープニング動画、２番がヤマト２、３番がヤマト３で、４番は完結編でした。
一緒にカラオケ、行きたいですね。
そういえば、アニソンカラオケ大会、やりたいわー。
初めての参加だったんですか？
なかなか刺激的なイベントでしたよね。
次回開催される時にも、お会いできたら嬉しいです。
sayaさま
４番まで、ちゃんと動画で作ってあるんですよ。
１番の歌詞に合わせてパート１のオープニング動画、２番がヤマト２、３番がヤマト３で、４番は完結編でした。
一緒にカラオケ、行きたいですね。
そういえば、アニソンカラオケ大会、やりたいわー。
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初めての参加でしたが、とても楽しかった。その後みんなで飲み会があり、帰りが遅くなり、家内に怒られました。
でも楽しかった。