2011年05月12日

天皇・皇后両陛下が被災者お見舞いで福島県入り


  天皇・皇后両陛下が被災者お見舞いで福島県入り

  福島・相馬両市を普段着で訪れる

 
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 両陛下、福島県入り=原発事故避難者ら見舞い−震災2カ月、東北で3県目

 天皇、皇后両陛下は11日午前、東日本大震災の地震と津波、原発事故で甚大な被害を受けた福島県に入られた。震災発生から丸2カ月。避難生活者が身を寄せる福島市と、津波被害に見舞われた相馬市を訪れ、被災者を見舞う。東北の被災地訪問は宮城、岩手に続き3県目。

 両陛下は同日午前、自衛隊機で羽田空港を出発。福島空港で自衛隊ヘリに乗り継ぎ、福島市の臨時ヘリポートに到着し、同日午後、避難所となっている市内の体育館へ。

 両陛下は続いてヘリで相馬市に移動し、避難所となっている市内の小学校を訪問した後、津波で多くの犠牲者が出た原釜・尾浜地区を視察。その後、ヘリで福島空港に向かい、同日夜に帰京する。(2011/05/11-10:35)

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011051100115 


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  東北大震災から2ヵ月後の昨日、天皇・皇后両陛下が福島県をご訪問され、これで7週連続での避難所訪問が行なわれたことになります。特に今回は福島原発事故で避難している人達の場所に初めてお声をかけられました。

 同行した瀬戸孝則福島市長の言葉によれば、福島原発事故に関しては「嘆き悲しんでおられました」と言うことなので、我々としてもこの天皇陛下のお言葉の意味を噛み締めて行きたいと思いました。

 陛下の年齢と御身体のことを考えると本当に頭が下がります。

  天皇陛下と民主党の政治家を今更比較して言うべきことではありませんが、どうしてもその事が目についてしまいます。枝野官房長官と岡田幹事長は完全防護服を着てマスクを外そうともしませんでした。陛下はそのようなお姿ではなく、普段着で接しておられました。

 天皇陛下は深緑のジャンパー、皇后陛下は薄井グレーの質素な装いでした。民主党の幹部が着ていた異様な格好はしておりませんでした。民主党の政治家の福島訪問の異常さを改めて浮き彫りにさせてしまいました。

 菅首相はあらかじめ決められていた被災者とだけ、話をするとさっさと帰ろうとして、被災者から「もう帰るんですか?」と呼び止められ慌てふためいていました。本当に見苦しい有様でした。

 天皇・皇后両陛下は避難所では膝をおつきになられ、全ての家族に声をかけられていました。被災者の体調を気遣いながら「お体の具合はどうですか?」とか「原発事故では大変でしたね」と優しいお顔で穏やかな口調で励まされていました。

 陛下のお声に感動して涙ぐむ避難者も多くいたそうです。

 両陛下のお言葉は心にしみるものであり、本当の意味での励ましとなりました。

 福島県民の一人として天皇陛下・皇后陛下に対して心から御礼申し上げたいと思います。

 ありがとうございました。

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Posted by the_radical_right at 08:53│Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!

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