裁判で 拍手する馬鹿 誇る馬鹿

  • author: kotakotaokota
  • 2011年03月29日

先日のエントリーで紹介いたしましたが、関西行動保守への求刑がなされた公判に於いて、被告側の主張に拍手をした被告支援の傍聴人がいたそうで、当然ながら裁判長からたしなめられ、「敵」がわ傍聴人からも「アホか」という声が聞こえたそうです。

http://blog.livedoor.jp/kotakotaokota/archives/51888203.html

支援のための傍聴や街宣は支持者としては当然でしょうが、裁判に於ける禁止事項を破った上に、それを誇るような振る舞いには(昔の)同志とはいえ慄然愕然とした上に唖然とします。

彼等は、徳島県教組事件の公判(上の4名とは別に他の3名に対して徳島地裁で行われました)の際に、3名の被告が行った大義を守る為に「支援街宣」を行った人達に対して、「我々の静かに裁判に臨む権利」を侵害されたと言っていましたね。この求刑公判=結審の場には「敵」もいましたが、一般傍聴人やマスコミもいましたから、彼等の「静かに裁判に臨む」権利はどうなっちゃったんでしょうかね。
更に、この街宣の結果、判決に影響が及んだらどう責任をとるんだなんて事も盛んに言っていましたが、正にブーメラン。阿呆としか言い様がありませんね。

更に言えば、原則的に如何なる商行為、宣伝行為も禁止されている梅田の歩道橋上で明らかに禁止事項を無視して「従軍慰安婦問題の最終解決」を訴える「水曜行動」グループに対して、ルール・マナーを守れ、許可が出ないような危険な場所で通行妨害をするな、と抗議していましたよね。

裁判の禁止事項を守れないような輩が随分立派な事を言っていたものだと今更ながら感心いたします。

自分達は何を保守しようとしているのか、どういう社会を招来しようとしているのかを常に考え続けなければならない事が非常に大切である、常に物事の判断をするに当たって複数の視点を持つように心掛ける、という事ですね。


 

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