生活保護費を不正に受け取ったとして、和歌山西署は10日、和歌山市本町の暴力団幹部組員、藤本勝義容疑者(61)を詐欺容疑で逮捕した。
同署によると、藤本容疑者は平成16年7月から、市福祉事務所から生活保護費の支給を受けていたが、支給が打ち切られる暴力団員になっても申告せず、同21年4月に生活保護費10万9260円を不正に受けた疑い。藤本容疑者は「打ち切る手続きをしてもらうつもりだった」と容疑を一部否認している。
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