短大を卒業後、大手電機メーカーに勤務。ずっと東京でした。秋田には中学の修学旅行で一度来たくらいですね。結婚を機に主人の故郷である横手市に移住しました。
最初は、地元の(株)ヤマダフーズで商品の企画やデザインを担当していましたが、数年前から主人の経営するデザイン会社で共に働いていました。現在は、お声をかけていただいて今年9月から(株)横手開発興業(ホテルプラザアネックス横手・横手駅前温泉ゆうゆうプラザ・等)に勤務して、主に企画業務とデザイン全般を担当しています。
今年の1月からは、地元を何とか元気づけたい、横手で子供を育てたいと思える街づくりを目指して活動している NPO法人Yokotter にも関わるようになり、デザイン全般を担当しています。大変だけど色んな人達とつながれることがとにかく楽しいです。
東京から秋田に来て、そんなに困ったことはないのですが、来たばかりの頃は、さすがに言葉には困りました(笑)。やっぱり聞き取れないんですよね。標準語で話すと何だかちょっと浮いちゃう感じもするし、何とか言葉で溶け込みたいなと思いました。でも、こちらから質問すると「よぐこんたとごさ来たなぁ」とか言いながら、みんなが丁寧に教えてくれるんです。秋田の人はとっても温かいなと感じました。
秋田での暮らしは、毎日普通にあるものに日々感動しています。身近に自然がたくさんあって、水も綺麗でおいしいし、夕焼けや星空もすごく綺麗。雪も好きです。普通にあるものが、とっても魅力的なんですよね。そういうことが本当に素晴らしいと思います。