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『ユダヤの商法』のユダヤの商法 96法則 PART1〜PART3編
今回は『ユダヤの商法』藤田田(デンと発音して下さい)著(ベストセラーズ、1972)です。


20091230.jpg

(見返しより)
「●ユダヤ商法の「定石」こそ金儲けのノウハウ
金儲けのへ夕な入間はバカか○ョン。なぜなら「定石」さえ守れば、金儲けなんか誰でもできる。
 ユダヤ人は、ロに出さないまでもみなこう思っているはずだ。
ユダヤ商人が、ビジネスを行なう際、独特の「定石」を守り、それにのっとっていること。
その「定石」を基盤にしているからこそ、世界の商人として、今日、トップの地位を確保していること。
 これはユダヤ商人との交渉が深まれば深まるほど強く実感されてくることだ。
世界各地に散らばった総数たかだか千三百万の少数民族が、事実上世界経済を動かし、世界の巨富を一手に集めている、その秘密は、この「定石」にあったのだ。
では世界のユダヤ人が、日常の商取引から世界経済戦略まで、あらゆる場面に応用している「定石」とは何か。
「銀座のユダヤ人」と呼ばれ、日本で唯一人、"ユダヤ商人のライセンス"を得ている著者が、ここに初めて公開した。
ユダヤ商法の「定石」は、全世界に通用する唯一の「商法」である。
本書で「定石」をマスターすれば"ユダヤ人のように"金儲けがうまくなることはもちろん、
国際舞台でも、ユダヤ商人と互角に渡り合えるわけである。」という本。

絶版になっており、なかなか入手することができずにいたのですが、やっと読むことができました。ちなみに本書、Amazonで古本として5000円ぐらいで出品されています。ということは、それだけ今でも需要があるのかと。

再販されれば、売れること間違いなしだと思うのですが、「女を買う」とか「毛頭」とか、若干差別用語が入っているので、これが再販されない理由かもしれません。また法律(検疫官の機中検疫)や習慣(税務署が年収一千万円以上の納税者を公表など)、政治状況(ソ連・中国などの共産主義)などに関しても今では古臭いことも載っているので、それも理由かもしれません。

かと言って、本筋に関しては今でも十分通用することがいろいろと載っていますので、やっぱり再販していただきたいなぁ、と願わずにはいられません。手塚治虫の昔の作品だって、差別的や古い考えの内容はかなりあったりするのですが、芸術品として扱われているのか、あまり問題になっていないので、藤田田(デンと発音して下さい)の著書も同じ扱いにしていただきたいなぁと。

本書では、96個にもおよぶユダヤの商法に関し記載してあるので、これをメモ書きとして。
あ、裏表紙には「だから、決して他人に貸したりして、ノウハウ料を払わない者を儲けさせてはならない。」と藤田田(デンと発音して下さい)自身がおっしゃっていますので、詳細に関してはなんとか本書を手に入れて、読んでみてください。

って、書いていたんですけど、思ったより量、多かったので、1日で書ききれませんでした(汗。なのでPART1〜PART3、PART4〜PART6と2回に分けて更新します。

ということで、『ユダヤの商法』のユダヤの商法 96法則のPART1〜PART3編でを。以下の通りです。
PART4〜PART6編はこちら。

◆ユダヤの商法 96法則 PART1〜PART3編
■PART1 これがユダヤの商法だ
・1 78対22の宇宙法則
 ※78対22の法則はユダヤの商法にも当てはまる。「貸したい人78」に対して、「借りたい人22」の割合など。

・2 金持ちから儲けさせてもらう
 ※金持ち22が78の資産をもっている。相手にするのは金持ちの方。ねらい目は"ちょっとしたぜいたく品"。

・3 生活の中に数字を持ち込め
 ※ユダヤ人は暑さ寒さも数字に換算する。数字に強くなることが儲けの基本。

・4 世界の支配者、その名は「ユダヤ商人」
 ※「資本主義と共産主義のにらみ合いも、いってみれば二人のユダヤ人の思想の対立にすぎません」

・5 「きれいな金」「きたない金」はない
 ※金には氏素姓も履歴書もついていない。つまり金に「きたない金」はないのだ。

・6 現金主義に徹しろ
 ※変わらないのはキャッシュだけ。

・7 利息目当ての銀行預金は損だ
 ※財産はキャッシュで保有しておいたほうが、遺産相続をごっそりもっていかれずにすむ。(この理論は??)

・8 貸し金庫は安全ではない
 ※日本の銀行の金庫は受付嬢が管理しているので、あまりにも危険がいっぱい。

・9 女を狙え
 ※「ユダヤ商法に商品はふたつしかない。それは女と口である。」
 →男は働いて金を稼ぐ、女はその金を使って生活を成り立たせる。よって古今東西を問わず儲けようと思えば、女を攻撃し、女のもっている金を奪え。

・10 口を狙え
 ※"口に入れるものを扱う商売"は凡人でも凡人以下の才能しかない人でもできる商売。(海外はそうかもしれませんが、日本は違うような・・・)

・11 判断の基礎は外国語だ
 ※英語ができないと金儲けができない。

・12 暗算を得意にしろ
 ※暗算が早いがために、ユダヤ人は常に迅速な判断ができる。

・13 必ずメモを取れ
 ※ユダヤ商法には、あいまいさはないし、思いちがいもない。面倒がらずにメモを取るべき。

・14 雑学に強くなれ
 ※雑学に支えられた広い視野に立ってユダヤ人は正確な判断を下している。

・15 今日のケンカは明日に持ち越さない」
 ※忍耐しながらも取るべきものは取る。

・16 辛抱よりは"見切り千両"
 ※手を引くと言うことろでは、これまで注ぎこんだ資金と人的努力をいっさい放棄する。

・17 社長は"売れる会社"をつくれ
 ※会社とは、愛の対象ではなく、利益をしぼり出すための道具にすぎない。

・18 契約は神様との約束である
 ※ユダヤ人はいったん契約したことはどんなことがあっても破らない。それだけに契約相手方にも契約の履行は厳しく迫る。

・19 契約書も商品である
 ※ユダヤ商法では、会社や契約書すらも"商品"。

・20 首吊り人の足をひっぱれ "バンザイ屋"はユダヤ商法ではない
 ※"バンザイ屋"はユダヤ商法とは違う。

・21 "国籍"も金儲けの手段だ
スワロスキーのローエンシュタイン氏が築いた富の手元は"アメリカ国籍"だけ。

・22 税金分だけ余計に儲けろ
 ※ユダヤ人は税金をごまかさない。利益計算するときに、税金分をあらかじめ差し引いた利益をはじき、それで商売する。

・23 時間も商品 時を盗むな
 ※一分一秒といえでも他人の時間を盗んではならない。ユダヤ人は常に「一秒いくら」で仕事をしている。

・24 不意の客は泥棒と同じだ
 ※ユダヤ人はアポイントのない相手の不意の訪問には、絶対に応じない。

・25 アポイントメントを取れ
 ※「商談とは、急行列車のすれ違いを利用してのホンの瞬間的な逢瀬に成立させるようなもんだ」。

・26 「未決」書類は商人の恥だ
 ※有能なユダヤ人の机の上には「未決」の書類はない。その人間が有能であるかどうかは机の上をみれば分かる。

■PART2 私白身のユダヤ商法
・27 "ゼニ"の取れる名前をつけろ
 ※子孫に金儲けさせようと思うなら、外国人が呼びやすく、しかも覚えやすいという、ゼニを取れる名前をつける。

・28 差別には金で立ち向かえ ユダヤ商法との出会い
 ※ユダヤ人のたくましさを盗め。

・29 軍隊とは金儲けの場なり
 ※ユダヤ人が金銭で周囲の人々を支配していく過程を脳裏にきざみこんだ。

・30 勝負はタイミングで決まる
 ※タイミングの取り方しだいで大儲けもできるし、大損もしかねない。

・31 大損しても納期はまもれ
 ※大損しても納期を守り、買えるはずのないユダヤ人の信用を買った。

・32 悪徳商人は大統領へ直訴せよ
 ※飛行機をチャーターして納期に間に合わせたフジタ。大統領に直訴した最初のニッポンのユダヤ人フジタ。この2つの事件を通じて、本物の信用を得た。

・33 一手先を読め
 ※現代のテンポに合った商法など、一手先を読む。

・34 絶対にまけない売り方自信のある商品は絶対に負けるな
 ※いい商品だからまけない。まけないから利益が大きい。

・35 "薄利多売"はバカの商法
 ※「たくさん売って"薄利"だなんて、フジタのいう大阪商人っていうのはバカじゃないか。うん、きっとバカなんだぜ」

・36 金持ちから流行させろ
 ※金持ちを相手にすれば"厚利多売"もちゃんと成り立つ。

・37 厚利多売商法で儲けろ
 ※他人が持っていないものを自分だけが持っている。これほど人間の自尊心を満足させるものはない。

・38 文明の落差を売る
 ※輸入商は古い文明と新しい文明の落差に値段をつけ、文明の落差が生むエネルギーを利益にして商売をしている。

■PART3 ユダヤ商法のバックボーン
・39 働くために食うな、食うために働け
 ※ユダヤ人にとっては、金力を誇示する絶好の機会が、贅沢な晩餐である。

・40 メシの時に仕事の話はするな
 ※ユダヤ人はせっかくの食事の楽しみをぶちこわしてしまう話題には、けっして触れようとしない。

・41 お金のある人エライ人、お金ない人ダメな人
 ※ユダヤ人の価値観の基準はお金である。学問や知識がどんなに優れていても、貧乏であれば軽蔑され、下等視される。

・42 父親は他人の始まり
 ※父親といえど盲信してはいけない。あくまでも信じられるのは自分自身だけ。

・43 金銭教育は子供の時からやれ
 ※各地でユダヤ人の家庭を訪れたが、ユダヤ商法は、どの家庭でも、幼児教育の段階から実践されていた。

・44 女房を信用するな
 ※「たとえ、嫁でも婿でも"他人"に気を許してはならない」。

・45 女も商品に変わりはない
 ※プレイボーイ誌のヘフナー氏の場合は「女」を商品として売りまくって成功している。それもこれも彼が独身であったから、できたことかもしれない。

・46 一人合点して相手を信用するな
 ※商売の相手は一回一回すべて「初回」。二回目だから前回のようにうまくいくはずだ、と一人合点して相手を信用してはいけない。

・47 国家の主権なんかクソくらえ
 ※ジャーナリズムさえ黙らせてしまえば、国家の主権を侵すことをはじめ、なんでも思いのままにふるまえる。ユダヤ人はそれを知っているし、すでに実行しているのだ。

・48 納得するまでたずねろ
 ※納得してか取り引きする。

・49 敵状を知れ
 ※ユダヤ人は孫子の兵法すら、先刻ご承知なのである。

・50 休息を必ずとれ
 ※働いたら必ず休むことを忘れてはならない。

・51 恥垢とって病気を追放しよう
 ※ユダヤ人男性は入浴するつど、丹念に恥垢を取る。なのでユダヤ人女性は子宮がんになる確率が低い。(ユダヤの商法とは関係ないような…(汗)

・52 ボインは赤ちゃんのためにあるんやでェ
 ※ユダヤ人は人工栄養による育児が認められない。なので女性のバストのプロポーションがくすれることなどにはまったく意に介さない。(これまたユダヤの商法とは関係ないような)

・53 百点満点で六十点とれぱ合格だ
 ※神様や機械には百を求めるユダヤ人も、人間に対しては六十点しか求めない。

・54 ユダヤ教徒になれ
 ※ユダヤ教が一部の人のいうようにインチキな宗教であれば、五千年もの間、存在し続けるはずはないと思う。

・55 ダイヤモンドは一代ではダメだ
 ※人品いやしい、無教養な相手とはけっして取引はしない。

・56 儲けはイデオロギーを超越する
 ※儲かる相手なら国籍など問う必要はまったくない。

・57 寿命を計算せよ
 ※自分の寿命を冷静に計算できないところに、インチキな話がまかり通る日本式商法の温床がるといえよう。

・58 ユダヤ人にダマシは通用しない
 ※自分自身の致命傷となって跳ね返ってくる。

・59 時間の使い方を考えろ
 ※「商人は金を作ろうと思ったら、まずヒマを作らなくてはダメです」。

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[ 2009/12/30(水) 03:56 ]

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