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【ペタリンジャヤ】 CIMBリサーチの自動車部門アナリストは、東日本大震災による自動車部品の供給不足で日本の自動車メーカーが影響を受け、韓国車が注目を集めるとの予想について日本車の納車遅れなどで韓国車の購入を決断するのは一部の顧客のみとの見方を示した。 日本車は再販価値が高いため、数週間の納車遅れを理由に別の自動車を購入する顧客は少ないと見られるという。 マレーシアにおける韓国車のイメージは向上しつつあり、特にヒュンダイ「ソナタ」や「ツーソン」などの新モデルの人気が高まっている。 フロスト&サリバンのアジア太平洋地域自動車・輸送部門担当、カヴァン・ムクタル氏は、韓国車メーカーのほか、プロトン・ホールディングスへの顧客流れもあり得ると指摘。その上で、日本の自動車メーカーへの部品供給不足問題は長期的に続くとは見られていないと説明した。 日本車メーカーへの供給停滞は今後数カ月続くと見られている。プルサハアン・オトモビル・クドゥア(プロドゥア)は、事業への影響が出ていると発表しているが、7月までには通常の状態に戻ると見られるという。
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