国内最大のニホンスッポン見つかる |

通常サイズと較べてみると・・・確かにデカい! |
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京都府城陽市で体長約40センチのニホンスッポンが見つかりました。
これまで見つかった中では国内最大です。
ものすごい勢いでタオルに噛みつく巨大なスッポン。
北海道以外の国内に広く生息するニホンスッポンです。
今月7日、長年、木津川の生態系を調査している中川宗孝さんが城陽市の川の中で見つけました。
甲羅の長さが38.5センチ、体重が7.3キロと、これまで国内で確認されたニホンスッポンとしては、体長、重さともに日本一となります。
中川さんは「(スッポンは)50年以上は生きている。鍋にしたら70人前はゆうにある」と話しました。
発見されたスッポンは、今月14日に神戸市の須磨海浜水族園で一般公開される予定だということです。
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2011/05/10 19:39
更新) |
覚せい剤75包を飲み込み2日間 密輸のナイジェリア人男を逮捕 |

白く浮かび上がる”覚せい剤の包み” |
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覚醒剤をラップに包んで小分けにして飲み込み、日本に密輸したとしてナイジェリア人の男が逮捕されました。
男は75個を丸2日間、飲み込んだままでした。
腹部のレントゲン写真に映しだされた無数の白い影。
この一つ一つが、男が飲み込んだ覚醒剤です。
覚せい剤取締法違反の罪で逮捕・起訴されたのは、ナイジェリア人のエチェクウェ・トンプソン・チドゼ被告(26)です。
警察の調べによりますと、エチェクウェ被告は先月16日、カタールから関西空港に入国しましたが「怪しい人物」との情報を得た税関の職員によってレントゲン検査を受け、おなかの中に覚醒剤を隠し持っているのが見つかりました。
出てきたのはなんと、ラップに包まれた覚醒剤75個、計713gあまりで、約5700万円相当に上ります。
エチェクウェ被告は、ナイジェリアで知人から頼まれ、喉の通りがよくなるイモ料理のスープと一緒に75個を流し込み、丸2日間飲み込んだままだったということです。
調べに対し「違法な薬物と分かっていた」と容疑を認めているということです。
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2011/05/10 19:39
更新) |
高さ23m!世界一高いブランコ完成 ギネス申請へ |

町おこしの起爆剤となるか?! |
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京都府福知山市の小さな町に、高さ約23mのブランコが完成しました。
世界一の高さとしてギネスブックに申請する予定です。
地元の住民らが見守る中、大型クレーンで吊り上げられる、杉の大木。
高さ22.9mの、世界一のブランコが完成しました。
人口4000人ほどの小さな町・福知山市三和町で始まった壮大な計画が、実を結ぼうとしています。
話は、去年の4月にさかのぼります。
世界一のブランコを作ろうと立ち上がったのは、農業体験などのNPO法人を運営する清水三雄さん。
こんな野望を抱いていました。
【清水さん】「年間で1億2000万円くらい三和町にお金が落ちる。こんな皮算用をしている。これが世界一になって初めて、日本中からこのブランコに乗りに来てくれる」
過疎化が進む三和町の町おこしをしようと、一大プロジェクトが始まりました。
ブランコの材料となるのは、地元の山から切り出した杉の大木。
樹齢は58年だそうです。
【清水さん】「申し訳ないな、村のために切らしてもらうで」
切り出した木は、ブランコの柱になります。
総工費630万円をかけた夢のプロジェクトは、実現まで1年以上かかりました。
そして、清水さんたちが待ちに待った完成の日。
ところが最後の最後で、雨が・・・。
【清水さん】「大変だあ。風が吹かなかったらクレーンは作業できる」
土砂降りの雨に何度も見舞われますが、何とか完成しました。
【清水さん】「ヒャ〜ッ!乗ったことはないけど宇宙船に乗った感じ。宇宙に行かなくても、ここで無重力の気分が味わえる」
現在、ギネス記録に認定されている世界一高いブランコは、カナダの20・8m。
今回はそれを2.1m上回りました。
【地元の女性】「世界一ができるのはすばらしいことだと思う」
【地元の男性】「人が来ることで、活性化につながると思う。“ギネス”と聞くと一度は乗ってみたい」
ちなみに清水さんの三女・流美さんは、「日本唯一のギネス申請コンサルタント」だそうで、世界一の認定に向けて心強い存在です。
ブランコは今月22日から、1人50円で乗ることができます。
過疎化が進む小さな町の期待を背負うブランコは、年間で4万人が訪れる“予定”です。
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2011/05/10 19:39
更新) |
東日本大震災 徳島県阿南市で3.51Mの津波が来ていた |

湾の奥に侵入すると波が高くなったとみられる |
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東日本大震災では徳島県内でも最大1.16メートルの津波が観測されました。
しかし、その後徳島大学が行った調査で、阿南市の湾の奥ではおよそ3.5メートルの津波が来ていたことが、分りました。
徳島大学環境防災研究センターでは、東日本大震災の直後から県内の沿岸部など40カ所で津波の調査を行ってきました。
護岸や建物についた津波の痕跡を調べたところ、阿南市の橘湾では、津波が最大で3.51メートルの高さまで到達していたことが分かりました。
県内には気象台の観測点が2カ所あり、徳島での津波は美波町で観測された1.16メートルが最大とされていました。
しかし、徳島大が独自に調査した橘湾はV字の形をしているため、奥に浸入するほど津波が高くなっていったとみられます。
【記者】「福井町では、護岸が途切れているこのあたりから津波が侵入し、住宅地に流れ込んだということです」
【近所の人】「引き波があったから水がほとんどからっぽだった。3メートルよりもっと来たと思った」
【調査を行った徳島大学・中野晋教授】「地形的に津波の危険性が高い所だと改めて知ってもらって。そのうえで地域で防災対策、津波対策を進めてもらいたい」
中野教授は、「今後のハザードマップ作りに活かしたい」と話しています。
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2011/05/10 19:36
更新) |
地元の小学生が記念植樹 |

和歌山県新宮市 |
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今月22日に和歌山県で全国植樹祭が開かれるのを前に、新宮市では地元の小学生が記念植樹を行いました。
全国植樹祭は森林を守り将来に受け継いでいこうと毎年会場を移して行われているものです。62回目のことしは今月22日に和歌山県で開催され天皇皇后両陛下も出席されます。開催を前に新宮市の公園では10日市内の小学生250人が記念植樹を行いました。【参加したこども】「石がいっぱい埋まってるから掘りにくい」「自然を増やすことに意味があると思う」10日は植樹祭のシンボルキャラクター「キノピー」も応援に駆け付け、子どもたちは慣れない手つきでウバメガシや山桜など1300本の苗木を植えていきました。
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2011/05/10 15:05
更新) |
爆発事故のエコパークあぼし・工事再開 |

兵庫県姫路市 |
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去年3月、爆発事故を起こし、工事がストップしていた兵庫県姫路市のごみ処理施設「エコパークあぼし」で10日、工事が再開されました。
「エコパークあぼし」は姫路市が埋立地にごみ焼却場や温水プールをつくるもので、1年ぶりの工事再開を受けて、関係者が安全を祈願しました。「エコパークあぼし」では去年3月、ごみの焼却熱を利用する温水プールの建設現場でガス爆発があり、作業員10人が重軽傷を負いました。爆発は建設現場から発生したガスが原因だとわかり、姫路市は「ガス抜きなどの安全対策を行えば、事故の再発はない」として工事の再開を決定しました工事はガスが溜まらないよう通気用のパイプを地中に埋めたり、ガス探知機を備えるなど安全対策を施して進められ来年11月ごろに完成する予定です。
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2011/05/10 15:02
更新) |
医師が覚せい剤使用 |

大阪府大東市 |
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大阪府大東市に住む45歳の医師の男が、覚醒剤を使用したとして逮捕されました。男は「女から買った」などと話していて、警察が詳しく調べています。
覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕されたのは、大東市三住町の医師・榎本寛容疑者(45)です。警察の調べによりますと、9日朝、榎本容疑者が列車に置き忘れたバッグを駅員が確認したところ、ポリ袋2枚に入った覚醒剤・計約1gが見つかりました。その後、バッグを取りに来た榎本容疑者を警察官が連行し尿検査を行ったところ、陽性反応が出たため、覚醒剤を使用した疑いで逮捕しました。榎本容疑者は「間違いありません」と容疑を認め、「女から買った」と話しているということで、警察は、覚醒剤の入手先などについても詳しく調べることにしています。
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2011/05/10 12:08
更新) |
住宅火災 1人死亡 |

大阪府大東市 |
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10日未明、大阪府大東市の住宅で火事があり、焼け跡から、この家に住む80歳の男性とみられる遺体が見つかりました。
午前2時10分ごろ、大東市北条2丁目で、「家から火が出ている」と通報が相次ぎました。火は約40分後にほぼ消し止められましたが、木造2階建ての住宅が全焼しました。焼け跡からは、この家に住む中北潔さん(80)とみられる遺体が見つかりました。妻のカズ子さん(75)は出火直後に近所の人が見つけ、病院に運ばれました。近所の人は、「まだご主人がいるということだったが、ものすごい煙で“入ったら危ない、消防に任せた方がいい”という状況だった」と話しています。警察によりますと、1階の北側から火の手が上がったという目撃情報があるということで、警察と消防は朝から現場検証を行って、詳しい出火の原因を調べています。
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2011/05/10 12:08
更新) |
ヒラメの稚魚を大阪湾に放流 |

放流された稚魚 |
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大阪湾の魚介類の量を増やすことなどを目的に10日、大阪府はヒラメの稚魚3万匹を放流しました。
大阪湾に放流されたのは府の研究所で育てられたヒラメの稚魚3万匹です。府は大阪湾の魚介類の量を増やしたり維持する「栽培漁業」を行っていて、ヒラメやオニオコゼなどの稚魚を自然の海に順応できる大きさに育ててから放流しています。放流されたヒラメの稚魚は全長8センチ程度で、年末には全長35センチ程度まで成長するということです。
【大阪府漁業振興基金・森政次場長】「今は大阪湾は一定量を確保できているので、2010年度からは資源を維持する数量を放流すれば足ります」と話しました。大阪府は今月中に10万匹の稚魚を放流することにしています。
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2011/05/10 12:09
更新) |
うちわづくり |

奈良・唐招提寺 |
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奈良の唐招提寺では、今月19日に行われる「うちわまき」を前にうちわ作りの仕上げ作業が行われています。
唐招提寺の境内では、寺の職員が5000本のうちわを作る作業に追われています。うちわまきは、鎌倉時代に寺を再興した覚盛上人が自分を刺した蚊を叩こうとした弟子をいましめ、不殺生を貫いたという和尚の遺徳をしのび蚊を追い払うためのうちわを供えたのが始まりとされます。うちわは竹の棒とハート型に取り付けた竹ひごに梵語が書かれた和紙を貼りつけ、一本一本丁寧に仕上げていきます。うちわまきは毎年繰り広げられる争奪戦が名物となっていましたが、ここ数年は安全面を考慮してうちわまき当日に整理券が配られます。うちわまきは今月19日に行われ、先着100人が参加できるほか、1500人にうちわの引換抽選権が配られます。
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2011/05/10 12:09
更新) |