震災後‥ふりかえって。

私のところには、今もなお東北の被災地支援で活動する
NPOの日々の活動状況を伝えるメールが届きます。

毎日そのメール一つひとつに目を通していると、
震災直後、選挙そっちのけで被災地支援のための活動に
あけくれた日々が思い起こされます。

選挙よりも救援と、選挙の延長を訴えながらも、
迫り来る戦いに立ち向かった日々。

今だから言えますが、
選挙が告示されても完全に選挙に集中できないほど、
現地の状況は心配でなりませんでした。

選挙カーから手を振っている自分が
バカらしく、空しく思えた瞬間もありました。

そんな中でも、現地は私たちが活動していた震災直後から、
ライフラインが徐々に回復し、孤立する避難所もなくなり、
物資もくまなく届くようになり、仮設住宅もできはじめ、
生命維持→生活維持→生活向上と、
状況も徐々に変化してきました。

一言でいえば「絶望」という状況から、
一度はたれたであろう望みを見出し、
たくましく人生を切り開こうとする東北の皆さんの姿に、
日本のみならず、世界中のどれだけ多くの人々が
心打たれたことか。

自分自身の人生観も、被災地を行き来する中で
大きく変わっていくのが分かりました。
今まではただ忙しく生きてきたような人生だけど、
命の儚(はかな)さと、命の尊さを目の当たりにして、
命とはなんだろう。人生とはなんだろう。
と、向き合えるようになった。

妻や子ども達がいてくれることのありがたさ。
親や兄弟の大切さや、
支えてくれる人たちがいることへの感謝。

そういう支えがあってこそ、頑張れるんだ。
そういう支えがあってこそ、働けるんだ。

これからも、力を尽くしていこう。
家族のために。
市民のために。
そして、人のために。


騎西高校の今〜その2〜

実は多くの個人や団体から、騎西高校へ避難されている
双葉町に対し支援の相談を受けています。

これまでは、加須市の担当者と調整を図ってきましたが、
双葉町の行政機能も回復し、それぞれの業務の担当も
明確になってきたということなので、改めて騎西高校へ
打合せに行くことにしました。

騎西高校
旧騎西高校

複数ある体育館は、全て居住空間となっているので、
校内最大のイベント会場として使われる中庭。

中庭
中庭で遊ぶ子ども達

一時的に1300人を超えていた避難者も、アパートを借りられたり、
移動されたりで、現時点で1177人に減っているということでした。

私のところへ入ってくる相談は、少林寺拳法を習う子ども達の演舞
だったり、ボーリング協会さんからの無料ゲーム券の提供だったり、
スポーツチームから参加の誘いだったり、物資の提供だったりと
様々です。
「何か力になりたい」という皆さんの「温かな心」を活かすための
架け橋を作っていくことが私の役割だと思っています。


皆さんの善意に感謝しながら、
丁寧にその橋渡しをさせていただきます。


幼稚園総会(議員) → 授業参観(パパ) → 小学校総会(議員)

▼ 5月6日(金) 10:00 > 騎西南幼稚園PTA総会



午前中は騎西南幼稚園のPTA総会に出席しました。

しっかりとした目的のもと、同じママさん達と協力し合って、
会議をしたり、資源回収活動をしたり、広報紙を作ったり、
そして、異様に堅苦しい「総会」を経験したりと、
色々な意味で社会を知り、その中で生きていくための
経験をすることができるのが、PTA活動なんですね。

若いママさん達が頑張っていました!

▼ 5月6日(金) 13:00 > 息子の授業参観

午後1時からはパパとしてのお仕事。
3人の小学生の息子達に授業を見に行く約束をしていたので
約束通り子ども達のクラスをハシゴしました。

4年生の紳一郎。
一番前の席で、うんまあ頑張っていたかな!

4年生
4年生の授業風景

2年生で双子の大樹(ダイキ)と魁斐(カイイ)。

魁斐は積極的に挙手をしているのに対し、
朝起きが早い大樹は半分寝ていないか??
授業参観で居眠りができるなんて‥大した度胸です。

授業参観
2年生の授業風景

▼ 5月6日(金) 14:00 > 鴻茎小学校PTA総会

子ども達の授業参観も終わり、
鴻茎小学校PTA総会へ。

今回の市議会改選後の状況や、双葉町の現状について、
そして、皆さんの子育てのヒントになればと、
教師であった父から妻へアドバイス的に頂いた
「よい妻としての5つの条件」を元にお話しさせて頂きました。

来賓として出席し、ご挨拶もさせて頂きましたが、
子育て奮闘中の親としての立場は、
参加されているお父さん、お母さんとなんら変わりません。

これからも、なかなか届きにくい子育て世代の声を
もらさず代弁するため頑張っていきます!

剣道大会&歩け歩け大会

▼ 5月5日(木) 8:30 > 剣道大会開会式に出席

100名を超える近隣の中学校の剣道部が参加する
騎西藤まつり剣道大会。

武道の基本は礼儀‥と聞いたことがありますが、
さすが、挨拶といい指導者の話を聞く態度といい、
剣道部員のみんなの礼儀には感心しました。

剣道大会
会場となっているふじアリーナ

▼ 5月5日(木) 9:00 > 歩け歩け大会開会式に出席

この日は、顔見知りのお友達や
「元気ッズ」のみんなも参加していたので
一緒に歩きたかったのですが、
残念ながら今回はお見送り。。

歩け歩け大会
ふじアリーナ隣の芝生広場前


明日はPTA関係の総会に出席します。

子ども達とキャンプへ

子ども達にとって待ちに待ったキャンプの日
数日前から指折り数えていた日がやってきました。

今回は私の限られた時間の関係で、
加須市から圏央道を利用して2時間半ほどで着く奥多摩へ。

お爺ちゃんの影響で釣りが大好きな子ども達は
河原へ着くなり釣りを開始。

ヤマメ
ヤマメを釣りました!

そして、釣りに飽きると河原に突入。
お陰で、何より先にを乾かすことに。。

くつのバーベキュー
靴を乾燥中

二日目もやはり釣り!
管理制のマス釣り場へ。

マス釣り
お爺ちゃんに餌のミミズを渡す娘

子ども達も大活躍し、40匹ほどのマスを釣り上げました。

子ども達にとってはあっという間の時間だったろうけど、
自然と向き合い、そして親子で向き合い、
とても大切で有意義な時間を過ごすことができました。

うちは決して裕福な家庭ではないけれど、
昨日の中学生の言葉の通り、
あたりまえの生活に感謝できる、
そして、それを幸せと思えるような日々を過ごしていきたい。

帰り道、遊び疲れて車内ですやすや眠る
子ども達の横顔を眺めながら、
一人、小さく決意を改めました。

加須市民平和祭へ参加

今日は利根川の河川敷で行われた加須市民平和祭へ参加しました。

いつもイベントや式典などに参加する度に、
なにかそこに参加した意味を持ち帰りたいと思っています。

今日の平和式典で一番私の心に響いたのは、中学生の平和作文でした。

式典
作文を読み上げる騎西中学生

「温かな食事ができ、毎日お風呂に入ることができ、
ふかふかな布団で眠りにつくことができる。
そんな、当たり前の生活の中に、
平和があり、幸せがあるのだと思います。」

どんな偉い人の挨拶よりも、心に響く言葉でした。
純粋に平和を願う中学生の気持ちを大切にしたい。
そう感じました。

式典を終え駐車場へ向かう途中、
振り返ると全長100mの大こいのぼりが
ゆうゆうと大空を泳いでいました。

こいのぼり
大こいのぼり

子ども達とキャンプへ‥

午後から、このブログを書き終えたら
久しぶりの休暇をいただき、子ども達と約束のキャンプへ。

キャンプが楽しみで、昨晩は眠れない夜を過ごしたようだけど、
この休暇には100%子ども達と向き合って、
選挙中、小さいなりに精一杯パパを励まし続けてきてくれた
みんなへ恩返しをしたいと思います。

では、行ってきます。


オアシスで音楽公演

音楽は、国や人種の垣根をとりはらい、
聞く人の心を、時には励まし
時には癒し、時には鼓舞し
時には落ち着かせてくれる。

どんな国であっても、
赤ちゃんだって、老人だって
人々の生活は音楽と共にある。

そんな「音楽」で社会貢献をしたいと、
1998年、10代〜30代の若者が中心となり
結成したのがNPO法人オアシス。

地域のイベントや老人ホーム、障がい者施設、
幼稚園等で行ってきた公演数はゆうに300を超え、
県内きっての音楽NPOとして活躍してきました。

政治を志すずっとずっと前から、
続けてきている活動です。


藤まつりで久しぶりの公演

藤で有名な騎西では、毎年ゴールデンウィークには
「藤まつり」が行われており、今日はその野外ステージで
オアシスのミニコンサートを行いました。

コンサート
オアシスのコンサート

突風の吹き荒れる中、それでもわざわざ私たちの
ステージを見に来てくださった方もたくさんいらっしゃいました。

最後にメンバーとオアシスキッズで記念写真をパチリ!

記念写真
記念に一枚

騎西高校へ避難されている双葉町の方もいらしており、
今日も多くの方に音楽で小さな幸せを届けることができ
本当によかったです♪

音楽は平和の原点!
これからも、「音楽で社会貢献」頑張っていきます。


勇気の花束

選挙が終わり、その後も休み無く動き続ける毎日ですが、

当選の喜びを涙を流して喜んでくださった方
「これからが勝負だね!」と期待の言葉をかけてくださった方
口数少なくとも、黙ってしばらくの間私を見つめ手を握りしめてくださった方
「前回は知らなかったけど、今回は応援したぞ」と言ってくださった方

本当に多くの方からたくさんの言葉をいただきました。


世間は本日からゴールデンウィーク。
しばらくの間、我が家の子ども達には寂しい思いをさせてしまいました。

パパの帰らない部屋で、お手紙や手作りの工作で
「せんきょ」というものに頑張るパパを支えてきてくれた子ども達。

選挙中のある夜、部屋に帰ると‥

小さな花束

机の上には、プラスチックのカップで作った
小さな花束がそっと置いてありました。

花も不揃いで素朴な花瓶のようだけど、
私にとっては、
どんな大きな花束よりも素敵で
どんな高価な花よりも勇気を与えてくれる
忙しかった心が一瞬でもホッとできる、
とても温かな花束でした。


キミたちの何気ない励ましが、
パパの大きな勇気と力になっているんだよ。

ゴールデンウィークのお休みには思いっきり遊ぼうね。

中山幸一、再始動!

4年に1度、それまでの仕事を試される、
そして、人間としての力を改めて試される。
それが「選挙」だと私は思っています。

しかし、選挙で選ばれさえすれば議員となれるのも事実で、
普段の議員としての活動よりも、選挙戦にこそ
政治生命をかけている方も少なくありません。


「政治家の仕事は多くの人の話を聞くことだ」
先輩の議員から言われてことがあります。

私もまさにその通りと思います。
よく「世論」と表現されますが、
「市民の感覚」を忘れてしまっては政治家としての存在価値はないし、
その感覚を唯一自分のものとできる方法が常日頃の「対話」だと思っています。

高齢者の方々の声
障がいを持った方々の声
働き盛りの声
子育て世代の声
学生の声や子ども達の声さえも
聞きもらさずに、活動に活かしていきたい。

中には愚痴もあるでしょう。
暇つぶしもあるかもしれません。

でも、いつも皆と同じ目線で
皆と同じ感覚で話に向き合う。

その姿勢を貫いていきたいです。

もしも中山が、皆さんの声に無関心と思える態度をとったならば、
その姿勢をどうかお叱りください。


それでは、今日より 中山幸一、再始動!


当選証書
25日の当選証書授与式でいただいた当選証書






当選のご報告

お陰様をもちまして、2030票の得票をいただき最上位にて
当選させていただくことができました。

自らの信念で活動を続けて来たことが評価されたこと、大変嬉しいです。

そして、多くの皆さまにご支援いただき、
言い尽くせないほどの感謝の気持ちでいっぱいです。
しかし、公職選挙法により「ありがとう。」の言葉を
述べることは禁止されています。

これからの議員としての仕事でお返ししていく決意ですので、
どうぞご理解くださいますようお願いします。



ボランティア・カンパのお願い

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