中国が港区の一等地を落札 60億円で購入の狙いは何か

2011/5/ 8 09:30

「民有地なので、賃貸でなくても問題はない」

   KKRの担当者は、取材に対し、手続き的には問題ないと強調する。

「落札後は、国有地と思い込んでの問い合わせが数件ありました。しかし、私どもは、国の認可団体ではありますが、行政機関ではないので、勘違いされています。土地は、あくまで私どもの民有地ですので、賃貸でなくても問題はないと思っています」

   中国側が土地購入に踏み切った意図については、「落札後の用途制限はしていませんので、用途までは承知していません」と言う。また、浜田和幸議員が、外務省がお膳立てしたと言われていると指摘したことについては、「承知していません」と否定した。

   これに対し、浜田議員は、取材に答え、「中国では、大使館などの土地は賃貸しか認められていないのに、外交上の平等に反します。日本とは尖閣問題なども引きずっていますし、中国の姿勢には、不信感を持たれているんですよ。土地は、チャイナタウンのように開かれたものに使われるわけではないので、もっと説明が必要だと思います」と話している。

今旬ワード

スポンサードリンク

他の言語

J-CAST会員サービス

注目情報

ホリエモン・インタビュー

若者を中心に強力な発信力を持つホリエモンこと堀江貴文氏に、J-CASTニュースが直撃インタビュー。

特集

【求人】編集経験者を緊急募集

J‐CASTの業務拡大にともない、編集スタッフを緊急募集します。

求人

工場の安全を守る!

「安全と環境を守る!」モノ造りを支える現場が作ったeラーニング、全16コースをラインアップ。無料サンプル教材あり!

安全と環境を守る!'

おすすめワード

【スポンサードリンク】

関連サイト

東京バーゲンマニア

セール、クーポンから新商品情報まで、その日に使える掘り出しもの情報満載!

東京バーゲンマニア
このページのトップへ